研究者紹介
三上 喜孝
MIKAMI Yoshitaka
教授
研究部
博士(文学)(東京大学文学部2001)
専門分野:日本古代史
主要研究課題:東アジア文字文化交流史,古代地域社会史,貨幣史
所属学会:木簡学会,史学会,日本史研究会,正倉院文書研究会,東北史学会,韓国木簡学会ほか
学歴:東京大学文学部国史学専修課程卒業(1992年)
東京大学大学院人文科学研究科日本史学修士課程修了(1994年)
東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻課程(1998年単位取得退学)
職歴
2000年4月 | 山形県立米沢女子短期大学 講師 |
2002年9月 | 山形大学 人文学部 助教授 |
2007年4月 | 山形大学 人文学部 准教授 |
2014年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授 |
2017年11月 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 教授 |
2021年11月 | 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 教授 併任 |
2020–2021年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究推進センター長 併任 |
主要な業績
単著 | 『日本古代の貨幣と社会』261頁,吉川弘文館,2005年7月 |
単著 | 『日本古代の文字と地方社会』335頁,吉川弘文館,2013年8月 |
単著 | 『落書きに歴史をよむ』232頁,吉川弘文館,2014年4月 |
論文 | 「古代の辺要国と四天王法」(『山形大学歴史・地理・人類学論集』5,pp.115-126,2004年3月 |
論文 | 「韓国出土木簡と日本古代木簡─比較研究の可能性をめぐって─」(『韓国古代木簡の世界』pp.286- 307,雄山閣,2007年3月) |
研究調査活動
※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください
機構内共同研究
※◎歴博共同研究、★機構共同研究
- ◎基盤研究・課題設定型共同研究「近代東アジアにおけるエゴ・ドキュメントの学際的・国際的研究」(2022-2024年度),共同研究員
- ◎基幹研究「交流・環境からみたオホーツク文化・擦文文化,アイヌ文化-その成立・展開過程-」(2022-2024年度),共同研究員
- ◎基幹研究「先史から近代における日朝交流史像の再構築─航海・港市・交流に生きた人びとの視点から─」(2022-2024年度)
- ◎基盤研究・館蔵資料型基盤研究「高度情報化による古代中世の寺院および荘園の総合的研究─額田寺伽藍並条里図と栄山寺寺領文書を中心に─」(2021-2023年度),共同研究員
- ★「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」(2022- 2027年度),研究代表
機構外共同研究
- 岩手県受託研究「出土文字資料の集成的研究」(2020-2024年度),研究代表者
科研費
- 基盤研究(B)「古代日本と朝鮮の金石文にみる東アジア文字文化の地域的展開」(課題番号: 19H01301)研究代表者,(2019~2022年度),研究代表者
- 基盤研究(C)「日中韓の王宮と官衙の比較宗教史研究」(課題番号:22K00889)(2022-2025年度),研究分担者
- 基盤研究(B)「文書群復元と歴史的景観復元の融合による栄山寺および栄山寺領の総合的研究」(課題番号: 20H01316)(202-2023年度),研究分担者
- 基盤研究(B)「格・式研究を踏まえた日本古代社会像の再構築」(課題番号:20H01318)(2020-2022年度),研究分担者
- 基盤研究(C)「『日本書紀』の注釈的研究」(課題番号:20K00310)(2020-2022年度),研究分担者
- 基盤研究(B)「汐留遺跡出土木簡群の再検討を基盤とした近世・近代木簡研究の飛躍的展開」 (課題番号:22H00697)(2022-2026年度),研究分担者