第468回 講演会「くらしのなかの戦争―銃後という社会―」
開催要項
日程
2026年5月9日(土)
時間
13:00~15:00 (開場:12:30)
場所
歴博講堂
講師
大串 潤児(本館歴史研究系教授)
定員
240名(先着順)
参加費
無料
備考
事前申込不要
講演趣旨
戦争が始まる。戦争は人びとのくらしに入り込んでくる。そうしたとき、人びとはどのようなふるまいをするのでしょう? また、日々の日常的なくらしの営みはどのように戦争を支えているのでしょうか?
こうした問題を考えるとき、よく言われる「銃後」という社会はどういう特徴をもった社会なのだろうか、という「問い」をたててみることができると思います。「銃後」の経験は、民衆の戦争経験の重要な要素であり、多くの記録が残されています。また「銃後」をめぐる研究の蓄積も多くあります。
今回の講演では、展示にも活用されているなるべく多くの記録(史料)を用いながら、「銃後」という社会のありようを多角的に示すとともに、そうした記録から考えられる「銃後」社会史研究の課題について話してみたいと思います。
戦争への人びとのふるまいを考えてみることは、現在の社会のありよう、ひいては「戦争の時代」としての現代世界とその社会を考えるうえでも多くの示唆を与えてくれると思うのです。