第465回 講演会「科学の目で見る歴史の一断片:最近の研究成果から」
開催要項
日程
2026年1月10日(土)
時間
13:00~15:00 (開場:12:30)
場所
歴博講堂
講師
若木 重行(本館情報資料研究系准教授)
定員
240名(先着順)
参加費
無料
備考
事前申込不要
講演趣旨
歴史資料としての人工物・人造物(Artifact)を対象として自然科学的な研究を行う研究分野のことを、Archaeological sciences もしくは Archaeometryといいます。ぴったりとはまる日本語はありません。日本においてこのような分野は、文化財の保存・修復に関連する科学と併せて文化財科学という研究領域を形成しています。歴博のこの分野への貢献は大きいですが、私個人としては歴博に赴任しておよそ3年、Archaeological scienceの研究に本腰をいれて取り組みだしてからはまだ10年未満です。本講演では、同位体分析の専門家が考古学者とタッグを組み、分析化学・同位体分析を駆使して行った歴史資料研究の例を、2つほど紹介します。どちらも進行中の研究であり、「オチ」がついていませんが、研究の臨場感を感じていただければと思います。