第123回 歴博フォーラム「世界史の中の明治維新と国民の誕生」

歴博フォーラム

第123回歴博フォーラム

開催要項

日時

2025年12月13日(土)　12時30分～16時30分（開場：12時00分）

場所

歴博講堂

定員

240名

参加費

無料

主催

国立歴史民俗博物館

備考

※定員満了につき申込受付は終了しました。

開催趣旨

本フォーラムは、総合展示第5室「近代」のリニューアルオープン（令和8年3月17日）を前に、展示を構成する3つの大テーマのうちの1つ、「〈国民〉の誕生」を中心としながら、世界史の中の「開国」とその中における国民の誕生に関する展示内容を紹介するものです。明治維新を北方の境界領域の経験から見直す基調講演を軸に、19世紀の東アジアの国際関係や対馬・琉球という境界領域から見た維新変革、国民化／臣民化と軍隊・地域社会などの事例を取り上げ、展示構成の意図や学術的背景について解説します。近世近代転換期の人々の経験を様々な角度から照射しつつ、新展示の魅力へと誘います。

プログラム

12:30～12:35

開会挨拶
西谷 大（国立歴史民俗博物館・館長）

12:35～12:45

リニューアル趣旨説明
大串 潤児（国立歴史民俗博物館・歴史研究系・教授）

12:45～13:00

フォーラム趣旨説明
福岡 万里子（国立歴史民俗博物館・歴史研究系・准教授）

13:00～14:00

基調講演「北の明治維新－境界領域の経験から」
谷本 晃久（北海道大学 大学院文学研究院・教授）

14:00～14:15

休憩

14:15～14:35

コメント１「国際関係の中の戊辰戦争—榎本軍と箱館戦争を題材に」
保谷 徹（東京大学・名誉教授）

14:35～14:55

コメント２「東アジア国際関係と西洋近代国際関係」
木村 直也（元 立教大学文学部・特任教授）

14:55～15:15

コメント３「国⺠化／⾂⺠化と軍隊・地域社会―北の世界から考える」
荒川 章二（国立歴史民俗博物館・名誉教授）

15:15～15:30

休憩

15:30～16:25

パネル・ディスカッション（登壇者4名による討論）
司会　福岡万里子

16:25～16:30

閉会挨拶

総合司会

福岡　万里子（国立歴史民俗博物館・歴史研究系・准教授）

事前申込（先着順）について

申込期間

2025年11月13日(木)〜2025年12月7日(日)

※先着順受付（定員240名）となります。
※定員となりましたので申込受付は終了しました。なお、当日受付はございません。

申込後の流れ

  • 申込の後、受付完了通知をお送りしますので、歴博フォーラム当日にご持参ください。

歴博フォーラム当日のお願い

  • 入館の際のマスクの着用につきましては、お客様個人の判断とさせていただきます。
  • 会場内で飲食はできません。

※ご都合により参加をキャンセルされる場合は、以下お問い合わせ先までご連絡をお願いします。

お問い合わせ
国立歴史民俗博物館　広報課　広報・普及係
TEL:  043-486-0123（代）
Email: reservation@rekihaku.ac.jp
※こちらの電話・電子メールからの申込はできません。
受付時間：平日9:00～17:00