第47回 歴博映画の会「能登半島地震・復興の行方」

歴博映画の会

開催要項

日程

2026年1月17日(土) 13:30~15:30

場所

国立歴史民俗博物館 講堂

定員

240名(定員は予告なく変更する場合があります)

参加費

無料(事前申込不要・当日先着受付)

主催

国立歴史民俗博物館

協力

国立歴史民俗博物館友の会

上映作品

『能登半島地震 復興の行方』
(監修・撮影・編集:川村清志/2025年/約35分)

『珠洲市の文化財レスキュー―能登半島地震と文化財』
(監修・撮影・編集:川村清志/2025年/約20分)

内容

この映画の会では、能登半島地震の発災から現在までの調査経過と文化財レスキューの一端を報告します。2024年の元旦に発震した能登半島地震は、マグニチュード7.6、最大震度7を記録し、奥能登の多くの地域に甚大な被害をもたらしました。関連死を含めると650名を超える人命が失われ(2025年8月現在)、全村避難を余儀なくされたコミュニティーも少なくありません。地域の復旧作業は遅々として進まず、震災から1年半以上が過ぎても、被災地の状況は、決して予断を許すものではありません。しかも昨年9月の能登半島豪雨によって、地域は再びさらに大きな被害を受けました。過疎・高齢化が進行していた奥能登地域において今時の震災は、コミュニティーの根幹を揺るがし、その存続に大きな陰を落としています。

映像では、震災後から現在に至るまでの被災地の様子を奥能登の珠洲市を中心に紹介します。震災後の片付けや避難所の様子から、震災以前から協力してきた国際芸術祭の会場や民具の収蔵施設の被災状況の記録、地元での支援の試みと昨年の豪雨後の姿、震災からの復興を願う祭りの記録映像などを紹介したいと思います。また、それと並行して行われた文化財レスキューの取り組みと救出された文化財の一端についても紹介する予定です。

解説

川村清志(国立歴史民俗博物館 准教授)