研究者紹介

小瀬戸 恵美

KOSETO Emi

准教授
研究部情報資料研究系
文化財修士(東京藝術大学)(1998年取得)

専門分野:保存科学,文化財保存学
主要研究課題:展示評価の手法と検討,博物館施設における資料劣化原因・過程に関する研究
所属学会:文化財保存修復学会, 日本文化財科学会,国際博物館会議(International Committee of Museum,ICOM),International Institute for Conservation of Historic and Artistic Works(IIC)
学歴:東京大学理学部化学科(1995年卒業)
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻博士後期課程(2000年中途退学)

職歴

1999年 アメリカ合衆国 ゲティ保存研究所 グラジュエイトインターン
2000年 国立歴史民俗博物館 情報資料研究部 助手
2004年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助手
2007年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教
2010年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授
2013年– 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 准教授

主要な業績

論文 「常呂川河口遺跡墓壙出土ガラスの自然科学的分析」(『常呂川河口遺跡』8,pp.297-303,2008年3月)
論文 「2.連携研究機関における生物被害対策の現状と課題 国立歴史民俗博物館の生物生息調査」(『有形 文化資源の共同利用を推進するための資料管理基盤形成』pp.125-132,2008年2月)
論文 「ラマンイメージング装置による伊勢市版歌川派錦絵および版木の色材分析」(共著/坂本 章,落合周吉,東山尚光,増谷浩二,木村淳一)(『国立歴史民俗博物館研究報告』第153集,pp.1-19,2009年3月)(査読有)
論文 「Raman studies of Japanese art objects by a portable Raman spectrometer using liquid crystal tunable filters 」( 共 著 Akira Sakamoto,Shukichi Ochiai,Hisamitsu Higashiyama,Koji Masutani,Jun-ichi Kimura, Mitsuo Tasumi)(『Journal of Raman Spectroscopy』,Vol.43,pp.787-792,2012年6月,published online on October 27)(査読有)
論文 「A Pilot Study on the Museum Visitors’Interest by using Eye Tracking System」The Eighth Conference of Japanese Association for Digital Humanities(JADH2018)proceeding,pp.129-131,2018年9月9日(査読有)

研究調査活動

※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください

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