ファミリープログラム


れきはくをかこうよ作品展

2026年8月2日[日]に、国立歴史民俗博物館の第2展示室(中世)の展示物を写生する「れきはくをかこうよ」を開催しました。小学生など計19人の方が参加してくれました。それぞれ好きな展示物を選び、絵を描きました。描いてみると、気がついたことや新たな発見があったようですね。たくさんの色をつかって描いた絵や細かいところまでていねいに時間をかけて描いた絵など、どれも力作ぞろいでした。

日   時
2026年8月2日[日] 13:00~16:00
場   所
本館第2展示室
画   材
色鉛筆・鉛筆・画用紙
歴博の先生
考古研究系 村木 二郎(むらき じろう)先生
歴史研究系 黄 霄龍(こう しょうりゅう)先生

みんなの作品紹介

● 第2展示室 ●

画像をクリックすると別のウィンドウが開いて大きく見られます。

京都の住民の生活 伊藤 衣音
感想
昔の京都の住民の家をかくのがむずかしかった。奥行きが出るように工夫した。
歴博の先生から
戦国時代の京都でくらす人が、せんたくものを干して平和に日常生活を送っているシーンが、非常にリアルにえがけています。細かい道具もよく観察してくれましたし、家の中や屋根のつくりも、じっくりと時間をかけて見てくれましたね。
作品(1)

黄金の鴟尾(しび) M・K
感想
影を工夫した。丸い部分も数えた。難しかった。
歴博の先生から
平安時代の宮殿の屋根にかざってあったカワラですね。水に関係があるため、建物が火事にあわないように願いがこめられています。展示室のはい色の鴟尾(しび)が屋根の上では金色にかがやいて見えるみたいで、すばらしい想像力です。
作品(2)

銃と屋根に石のある家と朝顔のある家とむかしの文字 山森 航
感想
銃のもようが難しかったです。
歴博の先生から
てんじしりょうをたくさん見てくれましたね。ひなわじゅうのふとくなったところにもようがあることに、よく気がついてくれました。じゅうの先たんぶもよくかんさつできています。あさがおの色があざやかで、なつの家のふんいきがよくでていますよ。
作品(3)

かつらめおじょうさま A・M
感想
かみの毛の色をぬるところが楽しかったです。頭の白い布がむずかしかったです。ぷっくりしているようにかきました。
歴博の先生から
きょうとをながれる「かつら川」でとれたアユを、まちにうりにきた「かつらめ」ですね。かわいらしいひょうじょうは、まさにおじょうさまです。あたまのぬのが「かつらめ」のマークなのですが、とてもうまくかけています。アユもおいしそうです。
作品(4)

おひなさま 小林 七望
感想
むずかしかったです。
歴博の先生から
貴族(きぞく)のくらしのコーナーにある女性(じょせい)を描(か)いたのですね。服(ふく)を重(かさ)ねて着(き)ているようすをしっかり描(か)けていて、ポイントを押(お)さえているのがよくわかりました。秋冬(あきふゆ)には衣替(ころもが)えをしていますので、また見(み)に来(き)てください。
作品(5)

禅のような像 上田 潤世
感想
つなぎ合わせた所は、上と下、右と左でちょっとずれているから、その辺りに注目してかいた。あとは金属のかげも注目した。顔をかくのが楽しかった。
歴博の先生から
薬師如来(やくしにょらい)が乗(の)っている蓮台(れんだい)にも着目(ちゃくもく)していてすごかったです。この薬師如来(にょらい)は座(すわ)っていますが、立(た)っている像(ぞう)もありますので、お寺(てら)にいくときは探(さが)してみてください。
作品(6)

王朝文化の中 成田 はつか
感想
時間が長くて楽しかった
歴博の先生から
たくさんのものを集(あつ)めた充実(じゅうじつ)した作品(さくひん)です。それぞれのものはなににつかわれていたのかも考(かんが)えてみてください。例(たと)えば、この大きな甕(かめ)は、とても頑丈(がんじょう)で水(みず)や農作物(のうさくぶつ)の保存(ほぞん)などのためにつくられました。
作品(7)

貴族の生活、楽しいな! 大木 彩愛
感想
おひめさまの着物が重なっていてむずかしかった。琴のもようを楽しくかけた。
歴博の先生から
展示室(てんじしつ)のいろいろなものを描(か)き集(あつ)めた作品(さくひん)です。貴族(きぞく)の女性(じょせい)が御帳台(みちょうだい)、つまりベッドの上(うえ)で踊(おど)っている場面(ばめん)を想像(そうぞう)したのですね。大きな甕(かめ)など、これらのものはなににつかわれていたのかな?
作品(8)

みんなをまもるぞ!!狛犬と獅子 
大木 菫鈴
感想
細かい「歯」をかくのがむずかしかったです。表じょうをかくのを工夫しました。上手にかけたと思います。
歴博の先生から
貴族(きぞく)のくらしの一部(いちぶ)を描(か)いたのですね。赤色(あかいろ)もつかって、狛犬(こまいぬ)と獅子(しし)の表情(ひょうじょう)をうまく描(か)けたとおもいます。魔除(まよ)けのものの集(あつ)まりの作品(さくひん)です。どのように活用(かつよう)されていたかも考(かんが)えてみてください。
作品(9)

びんざさら 大野 真弥花
感想
むずかしかったところは、線をかいたところです。
歴博の先生から
おまつりで音をならすびんざさらを、とてもたのしそうにえがいてくれましたね。こまかい線もたくさんかいて、びんざさらがにぎやかにシャンシャンと音を立てているように見えます。にじ色のおんぷもかわいいですね。
作品(10)

鴟尾(しび) 大野 涼平
感想
かげをかくのがむずかしかった。しずかで集中できて楽しかった。しっぽみたいな感じがした。
歴博の先生から
しびは建物をりっぱに見せるカワラです。水にも関係があるので、火事にならないように願いがこめられています。しびは複雑な形をしていますが、じっくりと観察してこまかいところまでとても上手にかけています。黒を使って立体も表現できていますね。
作品(11)

わたしのすきなばしょ 池田 愛彩
感想
えをかくのが楽しかった。
歴博の先生から
れきはくのてんじしつに「すきなばしょ」をたくさんみつけてくれましたね。ウマは足のさきのこまかいところまでよくかけています。たてもののゆかの下にはしらがあるところにも、よく気がつきましたね。いどやキュウリのなにげないひょうげんにも、こまかいかんさつのあとがつたわってきます。
作品(12)

木を切る職人 N・R
感想
むずかしかったところは、のこぎりをうまくかくことです。くふうしたところは、しょく人の服にかざりをかいたところです。
歴博の先生から
たくさんの展示物(てんじぶつ)をバランスよく配置(はいち)できたとおもいます。板碑(いたび)の文字(もじ)や、職人(しょくにん)の服(ふく)の模様(もよう)まで目を配(くば)っていてすごかったです。
作品(13)

キリシタン 長束 柊
感想
はじめて十字架を見たからえらびました。いろいろな物をかいて楽しかったです。
歴博の先生から
十字架(じゅうじか)や地球儀(ちきゅうぎ)など、西洋(せいよう)のものがたくさん詰(つ)まっている作品(さくひん)です。その浮(う)き彫(ぼ)りまでうまく描(か)けたとおもいます。機会(きかい)があれば、ほかの展示室(てんじしつ)にある世界地図(せかいちず)もみてみてください
作品(14)

朱印船 薄田 遥花
感想
旗と船の凹凸の影の形を描くのが楽しかった。旗を詳細に描きたかったが時間が足りなかった。
歴博の先生から
とても立体感(りったいかん)のある朱印船(しゅいんせん)を描(か)けたとおもいます。この船(ふね)は東南(とうなん)アジアとの貿易(ぼうえき)などで大活躍(だいかつやく)していました。日本(にほん)と世界(せかい)とのつながりから、この船(ふね)のことを考(かんが)えてみてください。
作品(15)

大きい船 鈴木 陽菜
感想
明るいところと暗いところに気をつけて色をつけました。船の下の色をグラデーションにしました。
歴博の先生から
とてもかわいらしい朱印船(しゅいんせん)を描(か)けたとおもいます。船(ふね)の下(した)の部分(ぶぶん)は、なににつかわれていた空間(くうかん)なのか考(かんが)えてみてください。
作品(16)

オランダのスヒップ船 櫻井 謙正
感想
線をかくのがむずかしかったです。金色の人の手と足を全部ちがくするのを工夫した。
歴博の先生から
むつかしいしりょうに、よくちょうせんしてくれました。スヒップは英語で船をあらわす「シップ」につながる名前です。船の横のたくさんの大ほう、人や動物などこまかいところまでよく見てくれました。きゅうめいボートがあることまで気づいてくれてますね。
作品(17)

水力自転揚水車 S・M
感想
一まい一まい板をかくのが大変だった。水車をささえているぼうをかくのも大変だった。
歴博の先生から
低い川から高い場所の田んぼに水をくみあげる水車です。たくさんの板を組み合わせて作られていることがよくわかります。くみあげられた水がでてくる量のちがいもよく観察できているので、水車がいきいきと回っているように見えますよ。
作品(18)

夏の十二単 齊藤 沙織
感想
複雑なつくりのところをかくのがむずかしかった。色をぬるのが楽しかった(あざやかだったから)。いろいろな色を使い分けた。
歴博の先生から
おだやかな表情(ひょうじょう)が印象的(いんしょうてき)な作品(さくひん)です。服装(ふくそう)の色(いろ)、重(かさ)ね方(かた)、模様(もよう)など、細(こま)かく観察(かんさつ)して丁寧(ていねい)に描(か)けたとおもいます。
作品(18)

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