開催概要
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サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物です。くらしの植物苑では、特別企画「季節の伝統植物」の一環として、2001年より冬を代表する園芸植物であるサザンカを収集し、展示してきました。これらには、「江戸サザンカ」、「肥後サザンカ」と呼ばれる独自の品種群も含まれています。
サザンカは、自生種に近い「サザンカ群」、獅子頭の実生またはその後代と考えられている「カンツバキ群」、サザンカとツバキの間で自然にできた雑種またはその後代と考えられている「ハルサザンカ群」の3グループに大別され、花はグループごとに10月中頃から翌年2月にかけて上記の順に咲いていきます。これらの品種は、いずれも実生の変種から選抜されたもので、こうした品種を維持・普及する方法は、日本の園芸文化の大きな特徴といえます。くらしの植物苑では、⼈とサザンカの関わりを遺伝資源と⽂化的な資産の両⾯から着⽬し、⽣きた植物と歴史資料を併せて考察した成果を展⽰してきました。
本展では、約140品種のサザンカを鉢植えで展示いたします。今年度は「昭和と平成のサザンカ」をテーマに、1932(昭和7)年に刊行された石井勇義(いしいゆうぎ)『園芸植物図譜 第4巻』におけるサザンカの図と解説、さらに、1960年代に販売され始めた八重咲(やえざき)や獅子咲(ししざき)で遅咲きのサザンカや、1980年代以降サザンカの栽培熱が冷めゆく中に新たに発表された肥後サザンカの新花について、それぞれパネルで紹介します。
| 開催期間 | 2019年11月26日 (火)~2020年1月26日(日) |
|---|---|
| 会場 | 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 |
| 料金 | 個人 100円 団体(20名以上) 50円 ※1月12日(日)は入苑無料です。 |
| 開苑時間 | 9時30分~16時30分 (入苑は16時00分まで) |
| 休苑日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日休苑) 年末年始(12月27日~1月4日) |
| 主催 | 国立歴史民俗博物館 |
概要
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今年度の「冬の華・サザンカ」では、日本固有種であるサザンカを鉢植えにて、約140品種を展示いたします。
2000年に当苑へ寄贈された品種と、その後新たに収集したサザンカ (サザンカ群70品種、カンツバキ群43品種、ハルサザンカ群32品種)を苑内の東屋周辺、ハウスで展示します。一部、常設スペースでの地植えもあります。
●出展品種 計約140品種
●出展鉢数 約300鉢
サザンカ群
1)花自慢 はなじまん |
2)初霜 はつしも |
開花期は10~12月。生態・形態的に、サザンカの自生種に近いグループで、一重か二重の花を咲かせます。花色は、白、桃、紅、紅色の覆輪ぼかしがあり、香りが強い種類です。大輪花も多く、「江戸サザンカ」の代表的なものも、この品種群のなかまです。
カンツバキ群
3)秋月 あきづき |
4)敷島 しきしま |
ハルサザンカ群
5)東牡丹 あづまぼたん |
6)星飛竜 ほしひりゅう |
関連の催し
サザンカの有償頒布のご案内
| 日時 | 11月10日(日) 9:30~12:00 |
|---|---|
| 場所 | くらしの植物苑 東屋 |
| 価格 | ※数量に限りがありますので、お一人様あたりの鉢数を制限させていただく場合があります。 ※別途、入苑料が必要です。 ※売れ切れ次第、終了とさせていただきます。 |
くらしの植物苑観察会
※くらしの植物苑にて開催、事前申込み不要、要入苑料
第249回「昭和と平成のサザンカ」
| 講師 | 箱田 直紀(恵泉女学園大学名誉教授) |
|---|---|
| 日時 | 12月21日(土)13:30~15:30 |
関連図録等
『季節の伝統植物』 800円
- くらしの植物苑関係の刊行物のお問い合わせ
- 財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話:043-486-8011(9時30分から17時00分まで)、Fax:043-486-8008
E-mail:shop@rekishin.or.jp
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