教員が各自の研究成果をもとに行う催しです。13時から15時まで歴博講堂において開催されます。来館者は誰でも聴講することができます。参加無料で事前の申込みも不要です。(定員260名)
※第414回は2019年3月23日(土)10時~12時の開催となります


このページの目次
第409回「おみやげからみる日本文化の特質とその広がり」第410回「太上天皇の『詔勅』」第411回「日本の中世文書を考える」第412回「市民参加で読む地震史料」第413回「平田篤胤が遺したもの -幕末政治と思想のゆくえ-」第414回「第1展示室『先史・古代』オープン」

第409回「おみやげからみる日本文化の特質とその広がり」

開催要項

日程 2018年7月14日(土)
講師 川村 清志(本館民俗研究系)

開催趣旨

おみやげを買ったことがない、という人はほとんどいないでしょう。おみやげをもらったことがないという人はさらに少数派かもしれません。全ての国民が一年に一度は旅行に行くとされる現代において、おみやげの贈答もまた、日常的なやりとりの一つとなっています。ここでは、企画展示『ニッポンおみやげ博物誌』に合わせて、近世から近・現代にかけて展開した「おみやげ」という贈答文化から、日本文化の特質とその背景について考察していきます。

日本のおみやげには、お菓子を中心とした食品が多く、自分以外のために購入することが多いといった特徴があるとされます。また、食品であれ工芸品であれ、モノは何らかの移動を経て、誰かの思いや記憶が付与されることでおみやげになると考えられます。このようなおみやげを考える上で注目するのが、広い意味での物語とコレクションです。オミヤゲには様々な物語が付着してきました。近年、観光の文脈で明示的に語られる「物語」の位置付けは、おみやげが商品展開する過程で行ってきた戦略の焼き直しという側面もあるかもしれません。

物語とともに本講演のもう一つのテーマとして、オミヤゲを集めるという行為、すなわちコレクションやコレクターにも目を向けなければなりません。コレクションは人とモノとの関係を検討するうえで非常に重要なリソースですが、その広がりや傾向を紹介することで、モノをより体系的に蒐集する博物館の今日的な役割まで考察を進めたいと考えています。

第410回「太上天皇の『詔勅』」

開催要項

日程 2018年10月13日(土)
講師 仁藤 敦史(本館歴史研究系)

第411回「日本の中世文書を考える」

開催要項

日程 2018年11月10日(土)
講師 小島 道裕(本館歴史研究系)

第412回「市民参加で読む地震史料」

開催要項

日程 2019年1月12日(土)
講師 橋本 雄太(本館研究部)

第413回「平田篤胤が遺したもの -幕末政治と思想のゆくえ-」

開催要項

日程 2019年2月9日(土)
講師 天野 真志(本館研究部)

第414回「第1展示室『先史・古代』オープン」

開催要項

日程 2019年3月23日(土) ※時間は通常と異なり 10:00~12:00 となります
講師 藤尾 慎一郎(本館考古研究系)

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