教員が各自の研究成果をもとに行う催しです。13時から15時まで歴博講堂において開催されます。来館者は誰でも聴講することができます。参加無料で事前の申込みも不要です。(定員260名)


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第423回「地域の歴史資料から学んだこと―近世の古文書と向き合って―」

第423回「地域の歴史資料から学んだこと―近世の古文書と向き合って―」

開催要項

日程 2020年3月20日(金・祝)
講師 久留島 浩(本館館長)

開催趣旨

大学3年生で、近世史ゼミに籍を置いてから40年余、私の近世史研究は、地域の歴史資料に支えられてきました。この10年間は、実際に地域の歴史資料を調査に行く機会もすっかりなくなってしまいましたが、それでも具体的な史料から近世社会の何かを見つけることが自分の原点だし、そのことが何よりも楽しいと思っています。ここでは、私がこれまでに出会った史料(画像も含む)を8つ選び、私が感じ取った近世社会の4つのテーマについて、お話ししようと思います。1)江戸幕府の直轄領(幕領)における組合村ー惣代庄屋制が持つ意味、2)長州戦争で備中の幕領が果たした役割、3)江戸時代の村の高札が持つ意味、4)近世の「馳走」って何?。予めお断りしておくと、いずれも新しい研究成果ではありませんし、テーマはバラバラですが、今、地域の歴史資料を残し、活かすことが重要だと考えていますので、地域の歴史資料からどのようなことが学べるかについてお話しできればと思います。


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