館内の教員と館外の研究者が共同研究などの成果を踏まえて合同で行う催しで、講演会形式もしくはシンポジウム形式をとります。
※事前申込制(申込は開催日の1ヶ月前から受付予定です)


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第117回「陰陽師と暦」

第117回歴博フォーラム「陰陽師と暦」

開催要項

日時 2023年10月7日(土) 12時30分~16時15分
場所 歴博講堂
定員 240名(予告なく変更する場合があります)※定員満了
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

企画展「陰陽師とは何者か」の開催と連動して、展示内容を最新の研究動向をふまえて、多角的に発信することを目的とします。

陰陽師の職掌として編暦は古くから重要なものでしたが、その具体的な内容や社会的な影響などについてはあまり知られていませんでした。本フォーラムでは陰陽師研究を重ねてきた研究者と暦研究者とが一堂に会し、研究の現状を相互に披露することで、両者の関係を問い直し、新たな研究の可能性を模索することを試みたいと思います。

企画展示の期間中に開催することで、入館者により深い展示理解の可能性を提供するとともに展示内容を展示室以外の「場」から発信することとしたいと思います。

なお、このフォーラムは科学研究費基盤研究(C)「古代~近代陰陽道史料群の歴史的変遷と相互関係の解明」の成果報告の一部でもあります。

プログラム(内容は変更される場合があります)

12:30~12:40 開会挨拶 
西谷 大(国立歴史民俗博物館・館長)
12:40~13:10 「陰陽師の誕生」
細井 浩志(活水女子大学・国際文化学部・教授)
13:10~13:40 「渋川春海の貞享改暦」
林 淳(愛知学院大学・文学部・客員教授)
13:40~14:10 「明治改暦―日本らしい暦の模索」
下村 育世(日本学術振興会・特別研究員)
14:10~14:40 「暦の民俗とその背景」
小池 淳一(国立歴史民俗博物館・民俗学研究系・教授)
14:40~15:00 休憩
15:00~15:10 コメント1
梅田 千尋(京都女子大学・文学部・教授)
15:10~15:20 コメント2
マティアス・ハイエク(フランス高等研究実習院(EPHE-PSL)・教授)
15:20~16:10 討論 
司会 赤澤 春彦(摂南大学・国際学部・教授)
16:10~16:15 閉会挨拶 
小池 淳一(国立歴史民俗博物館・民俗学研究系・教授)
総合司会 小池 淳一(国立歴史民俗博物館・民俗学研究系・教授)

歴博フォーラム当日のお願い

  • 新型コロナウイルス感染症に感染、感染が疑われる方、37.5℃以上の発熱や顕著な咳、くしゃみ、鼻水などの風邪諸症状がある方、体調のすぐれない方は来館をご遠慮ください。
  • 入館の際のマスクの着用につきましては、お客様個人の判断とさせていただきます。
  • 館内各所に消毒用アルコール液剤を配置しておりますので、こまめな手指消毒とともに手洗いにご協力をお願いします。

※定員満了により当日受付はおこないません。また、キャンセル待ち受付もおこないません。
※ご都合により参加をキャンセルされる場合は、以下お問い合わせ先までご連絡をお願いします。
※今後、新型コロナウイルス感染症拡大の状況次第では、やむなく中止となる場合があります。その場合は、こちらのページに掲載します。

 

お問い合わせ先

国立歴史民俗博物館 広報サービス室 広報・普及係
TEL: 043-486-0123(代)
Email:  reservation@rekihaku.ac.jp ※こちらのEメールアドレスからの申込みはできません。
受付時間:平日9:00~17:00

 

 


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