第122回 歴博フォーラム「さまざまな「死」から社会をよむ」

歴博フォーラム

第122回歴博フォーラム
※画像をクリックするとチラシを見ることができます

開催要項

日時

2025年9月21日(日) 10時00分~17時00分(開場:9:30)

場所

歴博講堂

定員

240名

参加費

無料

主催

国立歴史民俗博物館

備考

事前申込終了

開催趣旨

歴史をみること、それは過去をみること。過去は多くの死の積み重ねであり、死は社会を更新し、刷新する機会でした。

地位継承、遺産相続、遺品、供養、顕彰、追憶、故人の神格化、系図や家譜など、死へのかかわりは実にさまざまです。

このフォーラムでは、特定の死と不特定の死を対照して、「継承される個別の死と社会」と「モニュメント化する集団の死と社会」という二つのテーマで、さまざまな社会の「死」を眺めます。

さまざまな「死」に照らして、現代社会はどのように映るのでしょうか。

みなさんと考えてみたいと思います。

第122回歴博フォーラム レジュメ集はこちら(PDF)

プログラム

(内容は変更される場合があります)

10:00~10:05

開会挨拶
西谷 大(国立歴史民俗博物館・館長)

10:05~10:40

社会をとらえる「死」という視点 ―松木武彦さんを偲ぶ―
上野祥史(国立歴史民俗博物館)

10:40~11:15

皇位の「継承」と過去の「記憶」
小倉慈司(青山学院大学)

11:15~11:50

江戸時代の由緒探求と記憶の広がり
天野真志(国立歴史民俗博物館)

11:50~12:25

社葬のあゆみ
山田慎也(国立歴史民俗博物館)

12:25~13:30

休憩

13:30~14:05

集団の死とモニュメント
川村清志(国立歴史民俗博物館)

14:05~14:40

「過去」を埋込む先史アンデス社会
松本雄一(国立民族学博物館)

14:40~15:15

記憶なき過去に接点をもつ縄文社会
中村耕作(国立歴史民俗博物館)

15:15~15:30

休憩

15:30~16:05

多死社会からみるさまざまな死
土居浩(ものつくり大学)

16:05~16:40

さまざまな「死」と社会
大西秀之(同志社女子大学)

16:40~17:00

閉会挨拶
山田慎也(国立歴史民俗博物館・副館長)

総合司会 上野祥史・川村清志(国立歴史民俗博物館)

事前申込(先着順)について

申込期間

2025年8月21日(木)〜2025年9月15日(月・祝)

※事前申込は終了しました。

申込後の流れ

  • 申込の後、受付完了通知をお送りしますので、歴博フォーラム当日にご持参ください。

歴博フォーラム当日のお願い

  • 入館の際のマスクの着用につきましては、お客様個人の判断とさせていただきます。
  • 会場内で飲食はできません。
  • 館内にレストランがあります。また館に隣接した芝生広場および芝生広場隣の「団体休憩所」でお持ち込みの飲食が可能です。

※ご都合により参加をキャンセルされる場合は、下記お問い合わせ先までご連絡をお願いします。

お問い合わせ
国立歴史民俗博物館 広報課 広報・普及係
TEL:  043-486-0123(代)
Email: reservation@rekihaku.ac.jp
※こちらの電話・電子メールからの申込はできません。
受付時間:平日9:00~17:00