MESSAGE:日本歴史研究コースについて
![]() コース長 松木 武彦 |
総合研究大学院大学は、先端学術院先端学術専攻に属する20のコースのうちの一つで、博士課程後期のみの大学院です。本コースは、国立歴史民俗博物館(歴博)を基盤とし、それが取り組む日本歴史の総合的な研究と展示、および資料の収集・保存・活用という活動と深くかかわった研究を推進しています。歴博が所蔵する数多くの資料や図書、充実した分析装置などを利用しながら、文系・理系にまたがるさまざまな専門分野の教員による指導のもとで、学際的な研究を行えることが、本コースの最大の特長といえるでしょう。この特長を生かし、これまでにも、学界の先端で活躍する研究者を多数養成してまいりました。
本コースの学生が、歴史学・考古学・民俗学や分析科学・情報学など、互いに協同する学問諸分野にも目を配り、さらに幅広く文理ほぼすべての学問領域をカバーしている他の19コースとも必要に応じてつながりながら、自身の専門分野とテーマに深く広く取り組み、学位取得という目標に向かって研鑽することを期待します。
- このカテゴリの他のページを見る
- コースの特徴 ポリシー 学生支援 学位論文に係る評価基準 公式YouTubeチャンネル