文部科学省エントランス企画展示・「情報ひろばラウンジ」講演会のご案内

文部科学省エントランス企画展示「古代の百科全書『延喜式』に学ぶ、いにしえの暮らし」

テーマ 「古代の百科全書『延喜式』に学ぶ、いにしえの暮らし」
会場 文部科学省エントランスホール
展示期間 2017年4月28日(金)~ 6月26日(月)
※入場可能時間は8:30~18:00
※土・日・祝日は入場できません
備考 入場無料

展示背景・概要

国立歴史民俗博物館は、人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「古代の百科全書『延喜式』の多分野協働研究」に取り組んでいます。『延喜式』は10世紀に編纂された法典であり、「日本文化を理解するための宝庫」と評されるほど様々な分野に及ぶ古代の情報を満載しています。同プロジェクトは、異分野の研究者・機関が協働する研究体制を構築し、『延喜式』記載の物品・技術・生産体制やその歴史的文化的背景の解明を試みるものです。
 本展示では、『延喜式』記載の貢納食材を中心に取り上げます。特に、天皇の御膳や宮廷の饗宴、神饌などに供するために各地から貢納されたアワビに注目し、特徴的なアワビの加工法や食品としての特性についてご紹介いたします。

主な展示物

模型展示

長鰒(熨斗アワビ)一人分の貢納量を復原展示

パネル

プロジェクトの概要、『延喜式』とは何か、古代の貢納体制・天皇の御膳・海女のアワビ漁・多様なアワビの加工品、熨斗アワビの加工法と成分分析などについて、写真・イラストなどで紹介

文部科学省「情報ひろばラウンジ」講演会「『延喜式』から読み解く古代の社会と文化」

テーマ 「『延喜式』から読み解く古代の社会と文化」
会場 文部科学省「情報ひろばラウンジ」(旧文部省庁舎1階)
日時 2017年5月26日(金)14:00~15:30
備考 聴講無料、申込不要、定員50名(先着順)

 

講演概要

『延喜式』は日本の古代国家や社会・文化を解明するためには不可欠の史料です。自然素材を巧みに利用した技術に関わる記載も多く、現代社会にも大きな示唆を与える貴重な知の遺産です。本講演では、国立歴史民俗博物館が推進する最新の『延喜式』研究とその展望について、古代の食材加工技術や一般的にも関心が高い天皇陵に関わる記述などを取り上げて、その研究の一端をご紹介するものです。

講師

仁藤敦史(本館 教授)、 清武雄二(本館 特任助教)
司会:小倉慈司(本館 准教授)