2016年1月30日
会場:ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19)
時間: 13時00分~17時30分
主催: 人間文化研究機構
担当機関: 国立歴史民俗博物館
後援: 文部科学省
出席者:365名
[開催趣旨]
二度にわたる来日を通じ、精力的に日本関係資料を収集したことで知られるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトは、著書の出版のみならず、園芸植物の 通信販売や、四都市で開催された日本展示など、さまざまな手段によって、19世紀の西洋世界に「異文化としての日本」を紹介しました。人間文化研究機構が 2010年度から推進してきた「日本関連在外資料の調査研究」事業による成果をまじえ、没後150年を記念して、シーボルトの功績を振り返るとともに、今 後のシーボルト研究の展望を論じたいと思います。
![]() 会場風景 |
![]() パネル・ディスカッション |
[プログラム]
13:00~13:05 | 主催者挨拶 立本 成文(人間文化研究機構長) |
13:05~13:35 | 企画趣旨 日高 薫(国立歴史民俗博物館教授) |
13:35~14:35 | 基調講演「シーボルト父子の日本コレクションとヨーロッパにおける日本研究」
|
14:35~14:50 | 休憩 |
14:50~15:35 | 講演「ジャポニズムの先駆けとなったシーボルトの植物」
|
15:35~16:20 | 講演「近世日本を語った異国人たち:シーボルトの位置」
|
16:20~16:35 | 休憩 |
16:35~17:25 | パネルディスカッション「シーボルト研究の現状とこれから」
|
17:25~17:30 | 挨拶 久留島 浩(国立歴史民俗博物館長) |
総合司会 | 佐藤 洋一郎(人間文化研究機構理事) |