学校教育と多様なテジタル文化資源を繋ぐネットワークとLODモデルの設計
基盤研究(C) 一般
学校教育と多様なテジタル文化資源を繋ぐネットワークとLODモデルの設計
研究期間:2024年度~2026年度
研究代表者 | 大井 将生(本館・研究部) |
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研究目的
デジタルアーカイブ(DA)を学校教育で活用するためには、多様な「問い」に紐付き得る、多様な資料が教育利用可能な形で公開されていることが望まれる。とりわけ、資料の活用範囲をローカル/グローバルな視点で広げるための地域の写真資料や国外資料については、学校での需要に応える方法論や情報基盤の整備が為されていない。また、多様なDA資料と学校教育とを関連づける方法や、活用事例の共有方法を検討する際には、以下の要件を満たすことが望まれる。
・DA資料やその活用方法へのアクセシビリティを向上させるための、教育現場の目線に基づいたメタデータが付与されていること
・DA資料と教材の関係性の把握や関連情報の検索を容易にするための、構造化されたメタデータが整備されていること
そこで本研究は、「学校教育と多様なデジタル文化資源を繋ぐネットワークとLODモデルを設計すること」を目的とする。