Exhibiting “Japan” Overseas  海外で《日本》を展示すること:海外のコンテクストと日本のコンテクスト

研究集会

開催概要

名称

Exhibiting “Japan” Overseas
海外で《日本》を展示すること:海外のコンテクストと日本のコンテクスト

開催日時

2021年3月29日(月)
日本時間 17:30 ~ 19:30 スイス時間 10:30~12:30

開催場所

国立歴史民俗博物館(オンライン開催)

定員

100名(要事前申込、先着順)

対象

研究者、学生、一般

使用言語

日本語

主催

国立歴史民俗博物館、チューリッヒ大学東洋美術史研究室

チューリッヒ大学ロゴ

開催趣旨

日本の研究者は、海外に所在する日本関係資料を、日本における成立背景の中でとらえる傾向にあります。いわば、日本の失われた遺産として、在外資料を回収することを主眼としています。しかし、在外資料は運ばれた先でも新たな意義を築いています。

このたびのオンライン・シンポジウムでは、そうした日本とはまた異なる海外における在外資料の役割という視点から、報告を行います。加えて、現在のコロナ禍に対応すべく、リモート調査の試みについて、事例研究を紹介します。

プログラム

17:30~17:40

開会の挨拶

17:40~18:05

ハンス・ビャーネ・トムセン(チューリッヒ大学)
「西洋における日本美術とその展示」

18:05~18:30

福岡万里子(国立歴史民俗博物館)
「万延元(1860)年遣米使節団が見せたかった「日本」」

18:30~18:45

久留島浩(国立歴史民俗博物館)
コメント

18:45~19:10

チューリッヒ大学東アジア美術史学科および チューリッヒ工科大学グラフィックコレクション
「リモート資料調査の試み」

19:10~19:25

後藤真(国立歴史民俗博物館)
コメント

19:25~19:30

閉会の挨拶

司会

澤田和人(国立歴史民俗博物館)

※都合により、プログラムの一部を変更することがあります。