研究活動における基本姿勢・ポリシー

歴博の研究成果公開に際する著作権等のポリシー

国立歴史民俗博物館は、日本の歴史と文化に関する研究を組織的かつ持続的に推進するために設置された大学共同利用機関であり、歴史資料・情報の収集、整理、保存、調査研究、そして提供という一連の機能を有することを最大の特色としています。

これらの機能を有機的に連携させた博物館型研究統合によって、有形無形の多様な資料に基づき、文献史学・考古学・民俗学および自然科学を含む関連諸学の学際的共同を通じて、現代的視点と世界史的視野のもとに、日本の歴史と文化に関する基盤的並びに先進的研究を行います。また、大学共同利用機関として、そのすべての機能を国内外の研究者と共有するとともに、次代を担う研究者を育成し、それらの活動を通じて広く国内外の人々に日本の歴史と文化への理解を実現します。

以上のことを推進するためには、資料や情報を複製・加工するほか、展示や出版、インターネット等の手段で公開していく必要があります。これらを行うことで、著作権のほか、個人の名誉権、プライバシー権、肖像権、その他の人格権あるいは人格的利益を侵害することはあってはなりません。当館は法令を遵守し、資料研究の一環として調査・検討の手続きを定めるなど、必要な措置を講じて権利の侵害が生じないように最善を尽くします。

平成21年5月26日制定