REKIHAKU 019

総合

REKIHAKU 019

発行年月
2026年10月
サイズ
A5 / 並製 / 112ページ / フルカラー
価格
1200円(本体1,091円(税別))
出版社
文学通信

いま、激動の時代において、その立ち位置を知り未来への道筋を見出すためには、そこに至る道筋を理解することが必要です。当館は1983年の開館以来、国内外の大学や研究機関と協力して日本の歴史と文化について研究を進めてきました。これらの成果が新たな時代を作るための一助になることを願い、最先端でおもしろい研究成果を少しでもわかりやすく伝えるために、旧歴史系総合誌『歴博』にかわって、本誌を新たに創刊しました。ここでは、歴史的、文化的に重要な課題を特集として取り上げるとともに、気軽に楽しめる歴史に関する話題の連載などもあります。

当館ミュージアムショップの他、一般の書籍として書店等でも販売予定です。

また、電子書籍も販売いたします。各電子書籍の販売サイトにてお求めください。

CONTENTS

特集 東日本大震災と基礎科学(サイエンス)

特集座談会
特集座談会
地震のメカニズムに掘削科学で挑む――来るべき南海地震被害低減への挑戦――
廣瀬丈洋・石川剛志・谷川 亘・若木重行

1 日本周辺の海底観測網と基礎科学
海底ケーブルを利用した地震・津波観測網――地震波速度モニタリング研究の現在
利根川貴志

2 津波堆積物を用いた過去の津波研究の現在
地層に刻まれた巨大津波の科学史
篠崎鉄哉

3 学会の連合体が作った調査・研究の組織化
原発事故に科学者たちはどう対応したか――日本地球化学会など学会連合の取り組みと意義
高橋嘉夫

4 地球環境変動研究も環境放射能研究も行う
福島第一原発事故と地球化学者の15年
大野 剛

5 COLUMN◉研究のその先へ、社会とのつながりを求めて
地球深部探査船「ちきゅう」から自然災害伝承碑へ――被災体験から始まった歴史災害研究
谷川 亘

用語集

たかが歴史  されど歴史
藤原道長は悪筆か?
村木二郎

博物館マンガ 第17回
ようこそ! サクラ歴史民俗博物館
博物館のデータベース
鷹取ゆう

石出奈々子のれきはく!探検 第18回
最終兵器にして最弱、して最愛

フィールド紀行
土地に刻まれた「記憶」を探る~小城・三原・坂井~
第3回(完) 移りゆく坂井平野の景観
土山祐之

誌上博物館 歴博のイッピン
民俗の実態を伝える
萩原秀三郎撮影民俗写真
関沢まゆみ

歴史研究フロントライン
山伏だった家が伝えてきた書籍
佐藤 優

EXHIBITION 歴博への招待状
特集展示「御用絵師の仕事:歴博の狩野派」
鷲頭 桂

SPOTLIGHT 若手研究者たちの挑戦
日本の「計算」の歴史を研究する
前山和喜

これが私の仕事道具
デジタルマイクロスコープ
島津美子

くらしの植物苑歳時記
特別企画「伝統の古典菊」「冬の華・サザンカ」のご案内

博物館のある街
福井県大飯郡おおい町
おおい町暦会館の成り立ちについて
山田虹太郎

くらしの由来記
亥の子と十日夜
小池淳一

研究のひとしずく
縄文人の考え方を知るために
第4回(完)●研究の広がり
中村耕作

Kaleidoscope of History
Gathered over two Generations, by Father and Son: Drum Bodies From the Ikuta Collection
日高 薫

歴博友の会   会員募集

英文目次

編集◉国立歴史民俗博物館 若木重行 小池淳一