総合
REKIHAKU 017
- 発行年月
- 2026年3月
- サイズ
- A5 / 並製 / 112ページ / フルカラー
- 価格
- 1200円(本体1,091円(税別))
- 出版社
- 文学通信
- 著者
- 国立歴史民俗博物館発行
いま、激動の時代において、その立ち位置を知り未来への道筋を見出すためには、そこに至る道筋を理解することが必要です。当館は1983年の開館以来、国内外の大学や研究機関と協力して日本の歴史と文化について研究を進めてきました。これらの成果が新たな時代を作るための一助になることを願い、最先端でおもしろい研究成果を少しでもわかりやすく伝えるために、旧歴史系総合誌『歴博』にかわって、本誌を新たに創刊しました。ここでは、歴史的、文化的に重要な課題を特集として取り上げるとともに、気軽に楽しめる歴史に関する話題の連載などもあります。
当館ミュージアムショップの他、一般の書籍として書店等でも販売予定です。
また、電子書籍も販売いたします。各電子書籍の販売サイトにてお求めください。
CONTENTS
特集 近代展示をひらく 第5展示室(近代)リニューアル
リニューアル展示の趣旨と構成
近代展示は何を、どう問題にするか?
リニューアル展示を創るまでとその先の「問い」
大串潤児
リニューアル展示の見どころ
1 「ペリー来航」を相対化する
福岡万里子
2 幕府の軍制改革と「開化」「旧弊」
樋口雄彦
3 対外戦争の経験と国民化
荒川章二
4 アイヌの視点から近代を見直す
内田順子
5 複層的な近代社会のくらしと仕事
佐川享平
6 「近代」が創り出した港湾都市横浜
賀 申杰
7 沖縄の女性たち
樋浦郷子
8 拡大する帝国と人びとのくらし
吉井文美
9 漁業をめぐる日朝の交流
松田睦彦
10 新しいライフスタイルのオモテとウラ
樋浦郷子
11 被差別部落のくらしと文化
佐川享平
12 戦争への道
大串潤児
1993年の開室を振り返って
「差別」展示への挑戦から歴博の役割がみえた
新井勝紘
第5展示室(近代)リニューアル関連年表
たかが歴史 されど歴史
縁起絵に描かれた〈聖地の記憶と再生〉
鷲頭 桂
博物館マンガ 番外編②
ようこそ! サクラ歴史民俗博物館
リニューアルって何が変わるの?
鷹取ゆう
石出奈々子のれきはく!探検 第16回
のぞき学問のすゝめ
フィールド紀行
土地に刻まれた「記憶」を探る~小城・三原・坂井~
第1回 歩くことで見えること~佐賀県小城市の水利権に中世をみる~
土山祐之
誌上博物館 歴博のイッピン
江戸城御殿の設計図
棟梁鈴木家 資料の世界
工藤航平
歴史研究フロントライン
在外日本資料から見る〈世界〉
日高 薫
SPOTLIGHT 若手研究者たちの挑戦
記録と記憶のあいだ――あるデジタル・ヒストリアンの原体験
小風尚樹
歴史デジタルアーカイブ事始め 第15回(完)
みんなで翻刻
橋本雄太
くらしの植物苑歳時記
特別企画「伝統の桜草」のご案内
博物館のある街
静岡市歴史博物館の展示・事業と静岡市街
廣田浩治
くらしの由来記
初午
関沢まゆみ
研究のひとしずく
縄文人の考え方を知るために
第2回●なぜ土器・石器を壊して配置するのか②
中村耕作
Kaleidoscope of History
The Frenzy of the Capital in Painting
The Chōchō-Odori Zu-Byōbu (Folding Screen of the Butterfly Dance)
大久保純一
歴博友の会 会員募集
英文目次
編集◉国立歴史民俗博物館 佐川享平 工藤航平