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第225集
[共同研究]学際的研究による漆文化史の新構築
2021年3月刊行/A4/418ページ/定価3,300円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 日高 薫 | |
縄文時代の漆文化とその起源に関する諸問題 | 論文 | 工藤雄一郎 |
縄文時代・続縄文時代の遺跡出土漆製品の14C年代測定 | 調査研究活動報告 | 工藤雄一郎・永嶋正春 |
縄文時代の日本列島におけるウルシとクリの植栽と利用 | 論文 | 能城修一・吉川昌伸・ 佐々木由香 |
掻き傷刺激によるウルシ乳管の増加 | 研究ノート | 鈴木三男・小林和貴 |
ストロンチウム同位体分析による漆の産地同定 | 論文 | 吉田邦夫・佐藤正教・ 中井俊一 |
安福寺蔵漆棺片考 | 論文 | 岡田文男 |
中世漆器の生産と流通について | 研究ノート | 四柳嘉章 |
桃山~寛永文化移行期における深緑色塗料に関する一調査事例 | 資料紹介 | 北野信彦・本多貴之 |
近世江戸遺跡出土漆製品の集成 | 調査研究活動報告 | 都築由理子 |
唐物茶入に添う彫漆盆利用の特質 | 研究ノート | 多比羅菜美子 |
風景図蒔絵プラークの原図と技法について | 論文 | 日高 薫 |
琉球・沖縄の漆芸 | 論文 | 宮里正子 |
琉球の漆文化と科学分析に関する学際研究 | 論文 | 宮腰哲雄・本多貴之・ 宮里正子 |
漆をめぐる民俗学的諸問題 | 論文 | 小池淳一 |
江戸・東京の漆器流通と塗物問屋 | 研究ノート | 岩淵令治 |
第224集
[共同研究]]中世文書の様式と機能および国際比較と活用に関する研究
2021年3月刊行/A4/350ページ/定価2,530円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
研究の概要 | 小島道裕 | |
Ⅰ 日本の古代・中世文書 | ||
古代公文書の成立前史 | 論文 | 仁藤敦史 |
円珍の位記・智証大師諡号勅書と唐の告身 | 論文 | 丸山裕美子 |
中世武家の置文と譲状 | 論文 | 田中大喜 |
鎌倉北条氏の書状 序説 | 研究ノート | 佐藤雄基 |
『宣記』写本考 | 研究ノート | 長村祥知 |
印判状に見られる日付上押印について | 研究ノート | 小島道裕 |
Ⅱ 東アジアの文書と外交の文書 | ||
韓国出土の文書木簡 | 研究ノート | 三上喜孝 |
高麗―朝鮮初期の公文書における押印の位置について | 研究ノート | 川西裕也 |
韓国古文書におけるサインと身分・性別 | 研究ノート | 朴 竣鎬 訳・稲田奈津子 |
朝鮮時代の契約文書授受の裏面 | 論文 | 文 叔子 訳・稲田奈津子 |
中世日本往復外交文書をめぐる様式論的検討 | 論文 | 荒木和憲 |
安南日越外交文書の国書について | 論文 | 藤田励夫 |
Ⅲ 古文書の活用 | ||
音声読み上げとフォーラム機能を備えた中世文書オンライン展示システムの開発 | 論文 | 橋本雄太 |
第223集
[共同研究]中世日本の国際交流における海上交通に関する研究
2021年3月刊行/A4/416ページ/定価3,300円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 荒木和憲 | |
日宋・日元貿易船の乗員規模 | 論文 | 榎本 渉 |
日宋・日元貿易期における「南島路」と硫黄交易 | 論文 | 山内晋次 |
元代の海上交通 | 論文 | 四日市 康博 |
モンゴル時代における朝中間の海上交流と航路 | 論文 | 森平雅彦 |
高麗時代の遺跡から出土する中国陶磁器の状況と特徴 | 論文 | 李明玉 |
遣明船と南海路 | 論文 | 伊藤幸司 |
中世日朝通交貿易における船と航海 | 論文 | 荒木和憲 |
海と権力 | 論文 | 岡美穂子 |
『琉球国図』の薩琉航路 | 論文 | 渡辺美季 |
東アジアの媽祖信仰と日本の船玉神信仰 | 論文 | 藤田明良 |
船漆喰 | 論文 | 出口晶子 |
水中文化遺産研究の可能性 | 論文 | 佐々木蘭貞 |
中世石見国高津川・益田川河口域港湾の基礎的研究 | 研究ノート | 田中大喜 |
高得宗「弘化閣記」について | 資料紹介 | 米谷 均 |
絵画資料に描かれた中世の船 | 調査研究活動報告 | 小島道裕 |
第222集
[共同研究]近世の一枚摺文化の受容と都市社会の研究
2020年11月刊行/A4/200ページ/定価1,650円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
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共同研究の経緯と概要 | 神田由築 | |
『懐溜諸屑』収集者の入船扇蔵について | 研究ノート | 中川 桂 |
引札の様式論的考察 | 論文 | 髙橋 修 |
お竹大日如来と江戸の庶民信仰 | 論文 | 髙山慶子 |
錦絵に見る料理茶屋情報 | 論文 | 大久保純一 |
江戸住大商人の信仰と「行動文化」論 | 論文 | 岩淵令治 |
近世後期における芝居町絵図の変遷と資料的活用について | 論文 | 西田亜未 |
江戸の音曲文化 | 論文 | 神田由築 |
座談会「落語家の世界」 | 研究ノート | 桂 藤兵衛・今岡謙太郎・ 中川 桂 |
第221集
[共同研究]海の生産と信仰・儀礼をめぐる文化体系の日韓比較研究
2020年10月刊行/A4/176ページ/定価1,540円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
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共同研究の経過と概要 | 松田睦彦 | |
明治16年「貿易規則」以前の朝鮮海出漁 | 論文 | 松田睦彦 |
朝鮮植民地期の日本人漁業経営の実態と展開 | 論文 | 磯本宏紀 |
魚,漁業技術,民族習慣 | 論文 | 呉昌炫 |
魚屋の店先にみる日韓の魚食文化 | 研究ノート | 島立理子・李智喜 |
紫紺の海・カツオの海 | 研究ノート | 川島秀一 |
日韓比較龍宮論覚書 | 論文 | 小池淳一 |
韓国出土木簡にみえる海産物とその加工品 | 研究ノート | 三上喜孝 |
中世対馬の海民の日朝海域における漁業 | 論文 | 関 周一 |
第220集
[共同研究]歴史資料デジタルアーカイブデータを用いた知的構造の創生に関する研究 ―小袖屏風を対象として
2020年3月刊行/A4/230ページ/定価2,200円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 濱上知樹 | |
小袖屏風の制作意図に関する一考察 | 論文 | 澤田和人 |
知能情報処理によるデジタルアーカイブの高度化技術 | 研究ノート | 濱上知樹 |
デジタルアーカイブにおけるDeep Learning を用いたメタデータ生成 | 論文 | 濱上知樹 |
屏風画像のスパース性緩和のための類似画像を用いた近傍学習 | 論文 | 濱上知樹 |
小袖屏風を対象としたインタラクティブ展示システムの開発 | 論文 | 濱上知樹 |
小袖屏風に関するデータベースシステムの構築とストーリーに沿った情報提示 | 論文 | 萩生田明徳・大門利都子 田中友章・富井尚志 |
小袖屏風画像を利用した模様画像の合成 | 論文 | 白川真一・井田有香 大原剛三・豊田哲也 |
小袖屏風画像の構図の特徴に基づく類似画像検索システムの提案 | 論文 | 二神廉太郎・澁谷長史 |
画像処理による小袖屏風の模様検出 | 論文 | 中島慶人 |
第219集
2020年3月刊行/A4/530ページ/定価4,400円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
台南市新化区の学校史から見る台湾の「御真影」 | 論文 | 樋浦郷子 |
在地における祭文の創造 | 研究ノート | 松山由布子 |
ある歴史家の自画像 | 資料紹介 | 小池淳一 |
『高雄第一公学校(旗津国民小学)沿革誌』 | 資料紹介 | 樋浦郷子 |
国立歴史民俗博物館総合展示第1室(先史・古代)の新構築事業 | 調査研究活動報告 | 横田あゆみ・上奈穂美 |
久留島浩館長を送る | 林部均・藤尾慎一郎・西谷大・大久保純一 | |
久留島浩年譜・主要業績目録 | ||
新学術領域研究(研究領域提案型)計画研究B01 | ||
考古学データによるヤポネシア人の歴史の解明 | 藤尾慎一郎・木下尚子・坂本稔・瀧上舞・篠田謙一・濵田竜彦・神澤秀明・角田恒雄・安達登・清家章・竹中正巳・峰和治・設楽博己・春成秀爾・土肥直美 | |
基盤研究「日本列島社会の歴史とジェンダー」中間報告 | ||
国際研究集会「歴史展示におけるジェンダーを問う How is Gender Represented in Historical Exhibitions?」を開催して | 横山百合子・ 長 志珠絵・ 久留島典子 |
|
ジェンダー研究と歴史展示の課題 | 論文 | トノムラヒトミ |
ジェンダー,歴史教育と博物館 | 論文 | 黄 貞燕 |
日本の博物館におけるジェンダー表現の課題と展望 | 研究ノート | 松本直子 |
博物館展示をジェンダーの視点から見つめ直す試み | 調査研究活動報告 | 三上喜孝 |
包摂の歴史 | 調査研究活動報告 | リー・コー・リン |
第218集
[共同研究]古代の百科全書『延喜式』の多分野協働研究 中間報告
2019年12月刊行/A4/508ページ/定価3,850円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
古代の百科全書『延喜式』の多分野協働研究 中間報告 |
小倉慈司 | |
勢多家旧蔵延喜式について | 資料紹介 | 相曽貴志 |
延喜神祇式の本文校訂について |
研究ノート | 早川万年 |
『延喜式』巻五校訂(稿) | 資料紹介 | 小倉慈司 |
『延喜式』の写本系統に関する試論 | 研究ノート | 三輪仁美 |
『延喜式』巻一七の写本系統と本文校訂 | 研究ノート | 小倉慈司 |
『延喜式』巻一七「内匠寮」現代語訳(稿) | 資料紹介 | 清武雄二・神戸航介・ 堀部猛・古田一史 |
『延喜式』と頒暦 | 研究ノート | 倉本一宏 |
赤幡考 | 論文 | 小川宏和 |
延喜太政官式に見える挿頭花について | 研究ノート | 永島朋子 |
廃務からみた神祇祭祀 | 論文 | 井上正望 |
平安時代の検交替使と朝使 | 研究ノート | 神戸航介 |
雑工戸の変質と造兵司の解体 | 論文 | 古田一史 |
江戸時代における『延喜式』研究の一様相 | 研究ノート | 中村光一 |
古代の鍍金と内匠式 | 論文 | 堀部猛 |
慶州・雁鴨池出土の薬物名木簡再論 | 研究ノート | 三上喜孝 |
延喜式研究と水産研究を題材とした異分野融合研究体制の確立にむけた取り組みと課題 | 調査研究活動報告 | 石川智士・花森功仁子・ 武藤文人 |
『延喜式』へのTEI適用と日本史資料のテクストデータ共有・流通 | 論文 | 小風尚樹・後藤真 |
海外における『延喜式』の研究状況 | 研究ノート | 山口えり |
日本古代における布の単位「端」と「段」について | 研究ノート | 大隅亜希子 |
瓫(盆)(ホトギ)と瓮・缶(モタイ)に関する覚え書き | 研究ノート | 荒井秀規 |
主計式の𤭯と出土土器のハソウ | 研究ノート | 酒井清治 |
「延喜斎宮式」から見た堅魚製品の貢納と消費 | 研究ノート | 仁藤敦史 |
古代の税物生産における長鰒 | 調査研究活動報告 | 清武雄二 |
古代の堅魚製品の復元 | 研究ノート | 三舟隆之・中村絢子 |
遺跡発掘調査報告書に基づく『延喜式典薬寮』に記述された「諸国進年料雑薬」の桃仁の自給について | 研究ノート | 天野誠 |
第217集
[共同研究]古墳時代・三国時代における日朝関係史の再構築
-倭と栄山江流域の関係を中心に-
2019年9月刊行/A4/356ページ/定価2,750円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経緯と概要 | 高田貫太 | |
第1部 総論 | ||
栄山江流域の古代政治体を見とおす多様な視角 | 論文 | 権五栄 |
倭・百済間の人的交通と外交 | 論文 | 仁藤敦史 |
古墳からみた栄山江流域・百済と倭 | 論文 | 金洛中 |
第2部 集落と土器 | ||
栄山江上流域における馬韓初現期の集落編年と意義 | 論文 | 鄭一 |
栄山江流域における古代集落の景観と構造 | 論文 | 李暎澈 |
百済・栄山江流域と倭の相互交流とその歴史的役割 | 論文 | 中久保辰夫 |
第3部 馬匹 | ||
栄山江流域における馬匹生産の受容と展開 | 論文 | 諫早直人 |
第4部 墳墓 | ||
栄山江流域における前方後円墳の築造技術 | 論文 | 林智娜 |
栄山江流域における円筒埴輪の展開過程 | 論文 | 廣瀬覚 |
5世紀の朝鮮半島西南部における竪穴式石室・竪穴系横口式石室の構造 | 論文 | 高田貫太 |
横穴式石室の築造技法からみた百済と湖南地方 | 論文 | 山本孝文 | 第5部 国際環境 |
朝鮮半島南部の鏡と倭韓の交渉 | 論文 | 上野祥史 |
綿貫観音山古墳と朝鮮半島 | 論文 | 右島和夫 |
第216集
[共同研究]「1968年」社会運動の資料と展示に関する総合的研究
2019年3月刊行/A4/358ページ/定価2,750円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 荒川章二 | |
再考・小田実とベ平連 | 論文 | 平井一臣 |
東大紛争大詰めの文学部処分問題と白紙還元説 |
論文 | 清水靖久 |
北大闘争の位置と思想 | 論文 | 河西英通 |
東大闘争の専従記者から見た「1968年」報道 | 論文 | 根津朝彦 |
東大闘争の戦略・戦術に見る1960年代学生運動の軍事化 | 論文 | 小杉亮子 |
三里塚闘争における主体形成と地域変容 | 論文 | 相川陽一 |
日大闘争 | 論文 | 荒川章二 |
1960 年代のサークル「山脈の会」 | 研究ノート | 大串潤児 |
大阪府立旭高校における紛争1969 | 資料紹介 | 谷合佳代子 |
日本における反アパルトヘイト運動とその記録 | 資料紹介 | 平野泉 |
日大闘争:大場久昭・森雄一・池上宣文・清宮誠各氏聞き取り | 資料紹介 | 共同研究委員会 |
第215集
[共同研究]保護地域制度が周辺地域の生業変化や資源化に及ぼす影響
持続可能な地域発展における規制のあり方
2019年2月刊行/A4/206ページ/定価1,650円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経緯と成果 | 柴崎茂光 | |
富士山北面における生業の展開と保護地域制度 | 論文 | 齋藤暖生 |
民有地の森林保護区が環境保全と生業に及ぼす影響 |
論文 | 北村健二 |
国立公園を有する自治体の特徴 | 研究ノート | 金澤悠介 |
観光地「屋久島」イメージの変化について | 論文 | 柴崎茂光 |
保護地域と人格的利益 | 研究ノート | 上机美穂 |
保護地域における森林開発と林業遺産 | 論文 | 八巻一成 |
宮城県大崎市鬼首地区の開発と契約講による資源管理の展開 | 論文 | 伊藤幸男・柴崎茂光・遠山圭佑・藤田克章・高野涼 |
鹿児島大学演習林における林内集落史 | 論文 | 奥山洋一郎・森本拓也 |
国有林における「資源化のダイナミズム」の喪失と再生 | 論文 | 茅野恒秀 |
第214集
[共同研究]東日本大震災被災地域における生活文化研究の復興と博物館型研究統合
2019年3月刊行/A4/326ページ/定価2,420円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の概要と本特集について | 川村清志 | |
博物館展示における震災資料展示の課題と可能性 | 論文 | 山内宏泰 |
大規模災害時における文化財レスキューの課題 |
論文 | 日髙真吾 |
災害後方支援としての展示の試み | 研究ノート | 前川さおり |
文化財レスキューネットワークと遠野 | 論文 | 前川さおり |
和船の復元と漁労の復興 | 研究ノート | 川島秀一 |
震災・原発被災と日常/非日常の博物館活動 | 論文 | 内山大介 |
災害の記憶をめぐる実践と葛藤 | 論文 | 兼城糸絵 |
震災後に県立博物館が目指したもの | 研究ノート | 佐藤憲幸 |
年中行事の動態的把握のための基盤作成 | 論文 | 川村清志・葉山茂 |
民俗学における日記研究の展開とその可能性 | 論文 | 川村清志・小池淳一 |
民俗文化資料のデジタルアーカイブ化の試み | 論文 | 川村清志 |
石造遺物を用いた民俗文化の再構成の試み | 論文 | 川村清志・小池淳一・葉山茂・萱岡雅光・山内宏泰 |
盆棚と薬箱 | 論文 | 小池淳一 |
死体を展示するということ | 論文 | 山田康弘 |
気仙沼における東日本大震災犠牲者の葬送 | 研究ノート | 山田慎也 |
第213集
[共同研究]日韓における青銅原料の産地の変遷に関する研究
2019年1月刊行/A4/148ページ/定価1,430円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 齋藤 努 | |
古墳時代上毛野における青銅製品の系譜 | 論文 | 土生田純之 |
中国四国地方で出土した銅鋺からみた国産銅鉛原材料の産出地と使用開始時期 |
論文 | 澤田秀実・齋藤努・長柄毅一・持田大輔 |
韓半島南部における金属鉱山の方鉛鉱試料の鉛同位体比分析及び地域別分布図作成 | 調査研究活動報告 | 鄭淵中 金憲奭[訳] |
鉛同位体比からみた日韓青銅資料の原料の産地 | 論文 | 齋藤 努 |
日本列島出土細形銅剣の型式と鉛同位体比 | 研究ノート | 島津美子 |
第212集
2018年12月刊行/A4/284ページ/定価2,530円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
律令租税免除制度の研究 | 論文 | 神戸航介 |
向木見系特殊器台の研究 |
論文 | 春成秀爾 |
延慶改元・改暦への鎌倉幕府の関与について | 論文 | 福島金治 |
石見国長野荘俣賀氏の本拠景観と生業・紛争 | 論文 | 渡邊浩貴 |
火葬習俗の残存地域にみる技術の伝承とその変化の過程 | 研究ノート | 川嶋麗華 |
史料研究 『兼仲卿記』紙背文書 正応元年七・八月巻 | 資料紹介 | 勘仲記裏文書の会 |
益田實氏所蔵新出中世文書の紹介 | 資料紹介 | 田中大喜・中島圭一・中司健一・西田友広・渡邊浩貴 |
遺跡発掘調査報告書放射性炭素年代測定データベース作成の取り組み | 調査研究活動報告 | 工藤雄一郎・坂本 稔・ 箱﨑真隆 |
「俣賀文書」の史料学的基礎考察 | 調査研究活動報告 | 田中大喜 |
国立歴史民俗博物館総合展示第1室(先史・古代)の新構築事業 | 調査研究活動報告 | 横田あゆみ・上 奈穂美 |
第211集
[共同研究]古代東アジアにおける倭世界の実態
2018年3月刊行/A4/522ページ/完売
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の概要 | 上野祥史 | |
第1部 倭王権の実態 | ||
倭王権と倭国史をめぐる論点 | 論文 | 岸本直文 |
前方後円墳の設計原理と墳丘大型化のプロセス | 論文 | 新納 泉 |
古墳時代における鏡の分配と保有 | 論文 | 上野祥史 |
第2部 王権の比較 | ||
百済の王号・侯号・太守号と将軍号 | 論文 | 井上直樹 |
倭王権の地域構造 | 論文 | 山本孝文 |
新羅積石木槨墓の埋葬プロセス | 論文 | 高久健二 |
神功紀外交記事の基礎的考察 | 論文 | 仁藤敦史 |
第3部 倭の地域社会 | ||
ヤマト王権中枢部の有力地域集団 | 論文 | 坂 靖 |
倭王権の地域構造 | 論文 | 松木武彦 |
東国における古墳時代地域経営の諸段階 | 論文 | 若狭 徹 |
弥生時代後期集落の消長よりみた古墳時代前期有力首長墓系譜出現の背景 | 論文 | 杉井 健 |
IV | ||
古墳と南島社会 | 論文 | 橋本達也 |
弥生時代後期から古墳時代の北海道・東北地方における考古学的文化の分布 | 論文 | 藤沢 敦 |
5,6世紀朝鮮半島西南部における「倭系古墳」の造営背 | 論文 | 高田貫太 |
第210集
[共同研究]中世の技術と職人に関する総合的研究
2018年3月刊行/A4/282ページ/定価1,980円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 村木二郎 | |
中世初頭の東国の京都系かわらけにみる技術の導入と変容 | 論文 | 池谷初恵 |
中世漆器の技術転換と社会の動向 |
論文 | 四柳嘉章 |
中世京都七条町・八条院町界隈における生産活動 | 論文 | 村木二郎 |
挽き臼類の展開にみる中世 | 論文 | 佐々木健策 |
中・近世移行期の施錠具と真鍮生産にみる外来技術導入をめぐる諸問題 | 論文 | 坪根伸也 |
津久井城出土金粒かわらけと小田原城出土金箔かわらけ等の主成分分析結果 | 論文 | 齋藤 努 |
現役石材採掘職人が見た大坂城石垣石切丁場跡 | 論文 | 松田睦彦 |
『名語記』の著者経尊とその周辺 | 論文 | 福島金治 |
十五世紀生産革命論再論 | 論文 | 中島圭一 |
中世日本における外来技術伝来の諸条件 | 論文 | 関 周一 |
大航海時代とモノづくり日本 | 研究ノート | 川口洋平 |
官制からみた銭貨鋳造官司の変遷について | 研究ノート | 仁藤敦史 |
第209集
2018年3月刊行/A4/270ページ/定価1,870円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
「現実界」の蝶番,あるいは『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』に現れた物語の三層構造 | 論文 | 川村清志 |
洛中洛外図屏風「歴博甲本」と「歴史乙本」の人物データベースによる比較 |
論文 | 小島道裕・森下佳菜・大薮海 |
崖線の在地領主 | 論文 | 渡邉浩貴 |
古代における長鰒(熨斗鰒)製造法の研究 | 研究ノート | 清武雄二 |
対馬藩中村家造船文書「諸船長サ方深サ書附」の漆喰拵えについて | 研究ノート | 出口晶子 |
直良信夫の旧石器時代研究 | 研究ノート | 春成秀爾 |
長崎県立対馬歴史民俗資料館蔵「諸船長サ方深サ書附」 | 資料紹介 | 荒木和憲 |
『春記』逸文拾遺(稿) | 資料紹介 | 小倉慈司・小川宏和 |
『三合勘文部類』の紹介と翻刻 | 資料紹介 | 山口えり |
国立歴史民俗博物館総合展示第1室(原始・古代)の新構築事業 | 調査研究活動報告 | 上奈穂美・横田あゆみ |
古代における「糖(飴)」の復元 | 調査研究活動報告 | 三舟隆之・橋本梓 |
荒川章二教員の退職にあたって | 原山浩介 | |
荒川章二年譜・研究業績目録 |
第208集
[共同研究]先史時代における社会複雑化・地域多様化の研究
2018年3月刊行/A4/290ページ/定価2,090円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の経過と概要 | 山田康弘 | |
縄文文化の北方適応形態 | 論文 | 福田正宏 |
北海道千歳市キウス4遺跡出土石錐の使用痕分析 |
論文 | 高瀬克範 |
北上川流域における縄文時代前期環状集落に関する研究 | 論文 | 菅野智則 |
環状集落の分節構造と異系統家屋 | 論文 | 谷口康浩 |
「モニュメント」としての多数合葬・複葬例再考 | 論文 | 山田康弘 |
縄文時代晩期の中部日本における社会動態の可能性 | 論文 | 長田友也 |
関西縄文社会の地域的特色とその背景 | 論文 | 瀬口眞司 |
<遺跡の消長>研究に見る近畿・中国地方の縄文集団動態論の方法的・論理的課題 | 論文 | 冨井 眞 |
頭骨形態からみた縄文人の地域性 | 論文 | 近藤 修 |
千葉県茂原市下太田貝塚の多数遺骸集積土坑人骨群における同時代性の検証 | 論文 | 米田 穣 |
第207集
[共同研究]高度経済成長と地域社会の変化
2018年2月刊行/A4/550ページ/定価3,850円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
共同研究の概要 | 関沢まゆみ | |
昭和30年代初めのダム建設と集落移転 | 論文 | 関沢まゆみ |
高度経済成長期を画期とした西中国山地の 植生景観変化とその背景について |
論文 | 小椋純一 |
筑後平野の生業と高度経済成長 | 論文 | 石垣 悟 |
馬産地十和田における昭和30~50年代の変化 | 論文 | 上形智香 |
沖縄の戦後復興から高度経済成長の 民俗学的考察 | 論文 | 武井基晃 |
高度経済成長期における公営住宅の建設 | 論文 | 宮内貴久 |
高度経済成長期における都市祭礼の衰退と復活 | 論文 | 阿南 透 |
ヤキバを残した村 | 論文 | 川嶋麗華 |
野焼きの伝承と火葬炉の普及 | 論文 | 川嶋麗華 |
食品産業と企業倫理についての 民俗伝承学的考察 | 論文 | 新谷尚紀 |
添い寝中の死亡事故からみた育児と授乳 | 論文 | 宮内貴久 |
都市近郊農村における地域社会の 変化について | 研究ノート | 鈴木通大 |
京都北郊の盆の行事 | 調査研究活動報告 | 中村治 |
萩原秀三郎氏撮影「青森ねぶた祭」写真紹介 | 資料紹介 | 阿南 透 |
1960~80年代の民俗 | 資料紹介 | 上形智香 |
第206集
2017年3月刊行/A4/216ページ/定価1,760円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
---|---|---|
関東地方における最古級の石器群と狩猟具の展望 | 論文 | 白石浩之 |
蒔絵万年筆資料のマルチアングル画像撮影ならびに展開図作成のための技術開発 |
論文 | 鈴木卓治 |
近世・近代の木彫仏像に施された彩色の技法材料 | 研究ノート | 島津美子・岡田 靖 |
『直良信夫コレクション目録』の訂正ほか | 研究ノート | 春成秀爾 |
国立歴史民俗博物館総合展示第1室(原始・古代)の新構築事業 | 調査研究活動報告 | 渋谷綾子・上 奈穂美 |
日本学童使節のイベント化とその政治的利用 | 論文 | 是澤博昭 |
細川幽斎『詠歌大概聞書』について | 研究ノート | 酒井茂幸 |
洛中洛外図屏風歴博乙本人物データベースの作成と課題 | 調査研究活動報告 | 森下佳菜 |
第205集
[共同研究]民俗儀礼の変容に関する資料論的研究
2017年3月刊行/A4/500ページ/定価3,850円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
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共同研究「民俗儀礼の変容に関する資料論的研究」の経過と概要 | 論文 | 山田慎也 |
近代日本の禁酒運動と禁酒法案からみた儀礼の中の酒 | 論文 | 青木隆浩 |
都市で死者はいかに扱われるべきか |
論文 | 土居 浩 |
日本の精神医療における「病院収容化(施設化)」と「地域で暮らすこと(脱施設化)」 | 論文 | 浮ケ谷幸代 |
産屋習俗の終焉過程に関する民俗学的研究 | 論文 | 板橋春夫 |
水子供養にみる胎児観の変遷 | 論文 | 鈴木由利子 |
「伝統」の希求と創出 | 論文 | 小山隆秀 |
民俗学における婚姻研究の回顧と展望 | 研究ノート | 八木透 |
聖地と儀礼の「消費」 | 論文 | 門田岳久 |
折り込み広告と民俗 | 論文 | 立石尚之 |
告別式の平準化と作法書 | 論文 | 山田慎也 |
博物館資料にみる都市の人生儀礼 | 論文 | 加藤紫識 |
「ひな祭り」のモノ資料からみる近代化 | 研究ノート | 松田香代子 |
民俗資料としての「審美の基準」へのアプローチ | 論文 | 俵木悟 |
民俗儀礼の文芸資源化 | 論文 | 小池淳一 |
戦後の在日華僑文化の一考察 | 研究ノート | 松尾恒一 |
二〇一五年のエンコウ祭り | 調査研究活動報告 | 常光徹 |
第204集
[共同研究]元禄『堺大絵図』に示された堺の都市構造に関する総合的研究
2017年2月刊行/A4/158ページ/定価1,540円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
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研究の概要 | 論文 | 藤田裕嗣 |
室町後期から織田権力期における堺の都市構造の変容 | 論文 | 藤本誉博 |
「堺大絵図」に反映された堺の景観と都市機能 |
論文 | 藤田裕嗣 |
元禄二年「堺大絵図」の町割と建築 | 論文 | 髙屋麻里子 |
絵図にみる近世堺の浜開発 | 論文 | 大澤研一 |
近世初頭の都市における町人地の形態と内部構造 | 研究ノート | 松尾信裕 |
江戸の沽券図について | 研究ノート | 岩淵令治 |
「堺大絵図」の修理・撮影・展示 | 調査研究活動報告 | 小島道裕 |
第203集
[共同研究]災害の記録と記憶をめぐる資料論的研究
2016年12月刊行/A4/302ページ/定価2,310円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
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共同研究の経過と概要 | 論文 | 樋口雄彦 |
高分解能古気候データから始まる新しい災害史研究の方向性 | 論文 | 中塚 武 |
水害にかかわる環境と初期農耕社会集落動態 |
論文 | 若林邦彦 |
日本における災害の記録化と災害情報継承方法の変遷について | 論文 | 宮瀧交二 |
幕末・明治の出版にみる災害表象 風景表現を中心に |
論文 | 大久保純一 |
民俗学の災害論・試論 危険と豊饒:伝承事実が語る逆利用の論理 |
論文 | 関沢まゆみ |
原発情報はどのように伝えられてきたのか 福島第一原子力発電所事故に至る道,またその後 |
論文 | 小椋純一 |
近世・近代移行期の治水行政と土木官僚 静岡藩水利路程掛とその周辺 |
論文 | 樋口雄彦 |
第202集
[共同研究]]柳田國男収集考古資料の研究
2017年3月刊行/A4/390ページ/定価3,575円(税込) ※CD-R付
タイトル | セクション | 著者 |
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共同研究の目的 | 論文 | 設楽博己・工藤雄一郎 |
柳田國男旧蔵考古遺物入手のいきさつと関連資料について | 資料紹介 | 簑原泰彦 |
柳田國男旧蔵考古資料の概要 | 調査研究活動報告 | 工藤雄一郎・設楽博己・高瀬克範・熊木俊朗・福田正宏・山田康弘・大澤正吾 |
鈴谷式土器とその年代性 | 論文 | 熊木俊朗・福田正宏 國木田 大 |
柳田國男旧蔵考古資料における石器の使用痕分析 |
論文 | 高瀬克範 |
柳田國男の山人論と考古学 | 論文 | 設楽博己 |
鳥居龍蔵と柳田國男 | 論文 | 山田康弘 |
柳田民俗学の形成と考古研究 | 論文 | 小池淳一 |
『遠野物語』に見る柳田國男の考古学的関心 | 論文 | 黒田篤史 |
柳田国男「明治三十九年樺太紀行」再読 | 論文 | 佐藤健二 |
博物学的関心の深化と人生の転機 | 論文 | 和田 健 |
『人類学雑誌』に見る柳田国男の関心 | 研究ノート | 松田睦彦 |
柳田國男の著作・講演・対談における考古学関連箇所の一覧表 | 調査研究活動報告 | 林 正之・大澤正吾 |
柳田國男における考古学認識の変遷 | 論文 | 林 正之 |
第201集
2016年3月刊行/A4/106ページ/定価968円(税込)
タイトル | セクション | 著者 |
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統合検索のための共通メタデータと歴博データベースのデータ項目のマッピング | 論文 | 安達文夫 |
満州国承認と日本学童使節 | 論文 | 是澤博昭 |
鉄砲伝来と倭寇勢力 | 論文 | 村井章介 |
国立歴史民俗博物館総合展示第1室(原始・古代)の新構築事業 |
調査研究活動報告 | 渋谷綾子・上奈穂美 |
安達文夫先生を送る | 鈴木卓治 | |
安達文夫年譜・研究業績目録 |