歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第207号 2018年3月20日
- 特集:〝カンブリア爆発〟する人文情報学
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
れきはくWEBギャラリー
目次
[特集] 〝カンブリア爆発〟する人文情報学
- 特集解説 ピンチをチャンスに生かすために /鈴木 卓治
- <特集1> 歴史学の知をつなぎ、ひらくデジタルデータ /後藤 真
- [コラム] 日本史史料にもオープン化が到来-歴史学研究はどう変貌していく? /山田 太造
- <特集2> 見えないものは存在しない世界へ?
- ネットワーク化が進む文化資料とそこに乗らない資料の行く末 /永崎 研宣 - [コラム] 「眼の誕生」と「ネットの誕生」-カンブリア爆発時代の人文情報学とCODHの戦略 /北本 朝展
- <特集3> 人文学情報の時空間情報処理-オープンデータを活用したデータ構築 /関野 樹
- <特集4> 研究プロセスのオープン化-「みんなで翻刻」における市民参加 /橋本 雄太
歴史の証人 写真による収蔵品紹介
れきはくWEBギャラリー /鈴木 卓治
歴史への招待状
世界の眼でみる古墳文化 /松木 武彦
歴博けんきゅう便67
国際シンポジウム 再考!縄文と弥生-レキハクが目指す日本先史文化の再構築- /藤尾 慎一郎
博物館展示のいま59
【佐伯市歴史資料館】城下町佐伯を体感するミュージアム /甲斐 玄洋
展示批評
「1968年」-無数の問いの噴出の時代 /山辺 昌彦
れきはく井戸端会議
博物館が本になった!「わくわく探検!れきはく日本の歴史3 近世」 /横山 百合子