歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第201号 2017年3月20日
- 特集:サウンド・アーカイブ
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
田中本『周易』(重文)のもう一つの顔 ―白点調査中間報告―
目次
[特集] サウンド・アーカイブ
- 特集解説 音の歴史のために /内田 順子
- <特集1> 私たちと過去を結ぶもの ーSPレコードのデジタルアーカイブ・歴史的音源(れきおん)- /石塚 陽子
- <特集2>NHK所蔵ラジオ音源のデジタル配信 /岩崎 陽一
- [コラム] NHKと日本民謡調査 /島添 貴美子
- <特集3> サウンド・アーカイブの夢 /金城 厚
- [コラム] 歴博の民謡データベース /内田 順子
- <特集4> 再生装置を残すことの意義 ― 蓄音機 /八日市屋 典之
歴史の証人 写真による収蔵品紹介
田中本『周易』(重文)のもう一つの顔 ―白点調査中間報告― /石井 行雄・近藤 浩之・高田 宗平
歴博けんきゅう便59
歴史資料デジタルアーカイブデータを用いた知的構造の創生に関する研究
― 小袖屏風を対象として /濱上 知樹・富井 尚志・澤田 和人
歴博けんきゅう便60
「歴博映像フォーラム」と「歴博映画の会」の10年 /内田 順子
博物館展示のいま53
島根県立八雲立つ風土記の丘 /松本 岩雄
展示批評 企画展示「身体をめぐる商品史」
歴史学のフロンティアとしての「身体」 /湯澤 規子
特集展示
見世物大博覧会 /川村 清志