歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第195号 2016年3月20日


目次

[特集] 一衣帯水のあいだがら ―歴史・民俗からみた日朝関係―

     
  • 特集解説 /高田 貫太
  • <特集1> 国家を超えた中世の日朝交流 /村木 二郎
  • <特集2> 再生産される広開土王碑 ―近代における広開土王碑石灰拓本の流通とその背景― /三上 喜孝
  • [コラム] 植民地朝鮮で活動した朝鮮人考古学者 /高田 貫太
  • <特集3> 近現代と在日朝鮮人―占領期のフィルムを糸口にして― /原山 浩介
  • <特集4> 韓国に残る日本の漁撈文化と向き合う /松田 睦彦

歴史の証人 写真による収蔵品紹介

更新世のニホンオオカミ化石 ―直良信夫コレクション― /工藤 雄一郎

歴史への招待状

企画展示「万年筆の生活誌―筆記の近代―」 /小池 淳一

研究者紹介82

一粒の考古学 /渋谷 綾子

博物館展示のいま47 「森のちゃれんが」北海道博物館(1)

平成27年4月リニューアルオープン! /会田 理人

展示批評

「大久保利通とその時代」 /久住 真也

特集展示 第4展示室

柳田國男と考古学 ―柳田考古遺物コレクションからわかること― /松田 睦彦

特集展示のご案内

歴博かわら版