歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第192号 2015年9月20日
- 特集:現代日本の社会運動資料
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
歴博と社会運動・学生運動資料
目次
[特集] 現代日本の社会運動資料
- 特集解説 /荒川 章二
- <特集1> 法政大学大原社会問題研究と社会運動研究 /榎 一江
- <特集2> 働く人々の歴史を未来へ―社会労働運動史のお宝紹介
大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー) /梅屋 潔 - [コラム] 成田空港 空と大地の歴史館 ―空港会社による負の遺産の展示― /石毛 博道
- <特集3> 「水俣学」をつくる ―熊本学園大学水俣学研究センター― /花田 昌宣
- [コラム] くさい魚とぜんそくの公害 ―四日市公害と環境未来館発足― /澤井 余志郎
- <特集4> 「問い」が出会い、響き合う空間へ ―立教大学共生社会研究センター― /平野 泉
歴史の証人 写真による収蔵品紹介
歴博への招待状
企画展示「大久保利通とその時代」 /樋口 雄彦
研究者紹介79
韓国の考古遺跡から出土する動物遺体とその利用 /金 憲奭
博物館展示のいま44 那覇市歴史博物館
「王朝文化と都市の歴史」をメインテーマとした沖縄唯一の国宝展示館 /外間 政明
書評
山田康弘 著 『老人と子供の考古学』 /清家 章
特集展示 第3展示室 特集展示
泥絵と江戸の名所 /大久保 純一