歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第186号 2014年9月20日
- 特集:先史・古代の日本列島と朝鮮半島
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
東アジアの黄金の輝き
目次
[特集] 先史・古代の日本列島と朝鮮半島
- 先史・古代を対象に交流史をたどる/高田 貫太
- 旧石器・縄文時代における文化交流/山田 康弘
- 本格化した交流―前10~前3世紀/藤尾 慎一郎
- 高句麗からみた倭―古代東アジア世界における日朝交流―/井上 直樹
- 日本都城の形成過程と新羅都城/林部 均
- [コラム] 野幕古墳と五世紀の日本列島/権 宅章
歴史の証人 写真による収蔵品紹介
歴史への招待状 企画展示
文字がつなぐ―古代の日本列島と朝鮮半島/小倉 慈司
研究者紹介73
「東アジア」と「地域社会」の歴史を、行ったり来たり/三上 喜孝
博物館展示のいま38 松戸市立博物館
地域の拠点・開かれた博物館をめざして/小林 孝秀
展示批評
企画展示「歴史にみる震災」を拝見して/友澤 悠季
特集展示
「荒神信仰―いざなぎ流・比婆荒神神楽―」/松尾 恒一