第136号 2006年5月30日

題字解説


目次

[特集] 内海の世界

潟湖を中心とした内海世界は学際的な研究のフィールドとして設定しうる / 高橋一樹

歴史の証人 写真による収蔵品紹介

失われた内海世界を史料にさぐる / 高橋一樹

[特集] 内海の世界

  • 沖積低地にくらした縄文人-新潟県青田遺跡の事例から- / 荒川隆史
  • 中世関東の内海世界 鈴木哲雄
  • 「里潮」としての八郎潟-近世~近代における生業活動とその生態系への影響 / 佐野静代
  • 潮と水田 / 大門哲
  • [コラム]鹿児島のはんぎり出し-一九世紀中葉の潟の新田開発との関わり / 橋村修
  • [コラム]潟、民俗技術、そしてワイズ・ユース / 安室知

歴史への招待状

特別企画「佐倉連隊にみる戦争の時代」について / 一ノ瀬俊也

研究者紹介 [24]

ものたちが紡ぐ歴史 /日高薫

博物館展示のいま [7] 射水市新湊博物館

立地生かし道の駅と提携 / 松山充宏

書評

安室知 著 「水田漁撈の研究 稲作と漁撈の複合生業論」 / 小谷真吾

れきはく井戸端会議 [読者のページ]

歴博かわら版