学校団体の申込方法

いつもの授業にれきはく見学をプラスしてみませんか?

当館の展示物やプログラムなどを活用して、子どもたちの学習の発展にお役立てください。館内には約10,000点の資料を6つの総合展示室にわけて展示しています。より効果的な見学と学習のために、目的を明確にし、テーマを絞ってじっくり見学することをおすすめします。すべての展示室をじっくり見て回るには、子どもの足で2時間半ほど必要です

見学までのながれ

1. 見学の申込み(学校団体)

  • 申込み方法:電話による直接申し込み
  • 受付時間:月~金 9:00~17:00
  • 予約受付日:希望日の3か月前より受付
    希望日の3か月前に当たる日が土曜・日曜・祝日の 場合は、それ以降の最初の平日から予約を受付けます。
  • 受入れ人数:学校団体の受入人数は引率者を含めて200名程度までとなります。200名を超える場合はお電話にてご相談ください。
  • その他:雨天時のみ来館のご予約は受けておりません。
  • 受付電話番号:043-486-4341 または 043-486-0123(代表)
    ➡音声ガイダンスに従って番号を選択してください。

見学時間について

午前の部・午後の部のいずれかをお選びください。

  • 午前の部
    9:30~12:30 見学
    12:30~13:30 昼食(当館団体休憩所使用の場合)
  • 午後の部
    11:30~12:30 昼食(当館団体休憩所使用の場合)
    12:30~15:30 見学

※上記時間内であれば、見学、昼食時間の調整は可能です。
※見学前にガイダンス及び諸注意の時間をいただきます(20分程度)。
 ➡諸注意のみも可(5分程度)。

※画像をクリックすると拡大画像(PDFファイル)が見られます。

2. れきはくの下見

事前に来館し、館内の様子や展示の内容についてご確認ください。学校対応スタッフと当日の流れなど詳細について直接相談もできます。(対応日:火・水・木・金)

※下見の際の入館が無料になるのは学校団体の予約完了後です。(3人まで)

予約時に下見の日時をお知らせください。下見の日程が決まっていない場合は、決まり次第ご連絡ください。

3. 学校での事前学習

当館の主な展示・施設等の内容が、ウェブサイトでご覧になれます。

れきはくウェブサイトでは、展示や催しについて最新の情報を掲載しています。「洛中洛外図屏風」「江戸図屏風」など歴博所蔵の資料について詳しく調べることもできます。小学校高学年向け「こどもれきはく」のページもあります。

4. れきはく見学

学校対応スタッフによる対応

学校対応スタッフが下記のテーマに沿ってガイダンスを行っています。事前申し込みが必要です。展示室での解説は実施していません。

ガイダンス

所要時間 15分程度
内容
  • 歴博の紹介
  • 展示資料の読み解き
    (以下のテーマの中からひとつお選びください)
テーマ
  • ダイジェスト
    〇各展示室のポイント紹介
  • 縄文時代
    〇三内丸山遺跡から縄文人の暮らしを考える
  • 平安時代
    〇寝殿造の調度品から貴族の暮らしを考える
  • 室町時代
    〇洛中洛外図屏風から京都の暮らしを考える
  • 江戸時代
    〇江戸図屏風から江戸の暮らしを考える

博物館で活用できる資料・道具(ツール)

れきはくこどもマップ

見学している場所が分かりやすい、資料の写真入り館内マップ。当日、人数分配付します(小学生のみ)。持ち運びやすく、見た資料の写真を立ち上げながら、利用できます。見学後の記念にもなります。

れきはくこどもワークシート

「歴史と話そう」(主に小学生向け)は、 展示資料を見ながら児童・生徒が取り組めるワークシート。「見学のしおり」などを作成する際の参考資料としてご利用ください。学校で児童・生徒数分を印刷してください。

全問をそのまま実施すると見学時間が足りません!
 ➡見学時間に合わせて、実施問題を厳選した上で印刷・配布をお勧めします。

単眼鏡

絵画資料やジオラマ(復元模型)などの細部まではっきり詳しく見ることができ、資料の世界に入り込んでいける便利な道具。無料で貸し出ししていますが、数に限りがあるため事前にお申し込みください。

※壊れやすいので、丁寧に扱うようお願いします。

寺子屋れきはく(第3展示室内)

手習い、双六など江戸時代の子どもたちの学びを体験できるコーナー。グループごとに体験できます。ボランティアスタッフの対応があります。団体全員が参加する場合は事前予約が必要です。

たいけんれきはく(第6展示室前)

「さわってみる」「じっくりみる」「くらべてみる」「かんがえてみる」など、さまざまな体験をしながら、日本の歴史や文化について学ぶことのできる部屋です。
※体験内容はときどきかわります。

詳細は ホームページ「学びの場」→「小・中・高生のみなさまへ」参照

佐倉城址公園マップ

佐倉城の跡や、佐倉連隊の施設の跡を紹介するマップ。このマップを持って、博物館周辺を散策してみませんか。ウォークラリーのモデルコースもあります。

くらしの植物苑

『食べる』、『治す』、『織る・漉く』、『道具をつくる』、『塗る・燃やす』をテーマに、人と植物との関わりについて展示しています。春は桜草、夏は朝顔、秋は古典菊、冬はサザンカと、季節ごとに特別企画を開催しています。

5.見学にあたって事前指導のお願い

来館前に以下の内容について事前指導をお願いしています。


※画像をクリックすると拡大画像(PDFファイル)が見られます。

利用案内

入館料

小・中学生・高校生・引率の先生は無料。

昼食場所

「芝生広場」もしくは隣接する「団体休憩所(プレハブ・最大200名)」をご利用ください。使用マナーと食事後の美化活動とゴミの持ち帰りにご協力をお願いします。
 ➡団体休憩所の使用は事前予約制です。

写真撮影

展示室内は撮影可能ですが、フラッシュ、三脚等は使用できません。
また、展示室内の撮影不可の場所には、表示があります。
 ➡動画は全館撮影禁止です。

駐車場

無料。貸切りバスで来館、駐車場を利用する場合は事前にご連絡ください。
 ➡駐車場スペースの関係で駐車できるバスの台数に制限があります。

具合が悪くなったら

救護室にベッドや救急箱などの用意があります。
 ➡総合案内にお申し出ください。

学校での事後学習

博物館での活動をまとめてみませんか。
感想をお送りください。

お問い合わせ

国立歴史民俗博物館 広報課 学校対応担当
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117
TEL: 043-486-4341(月~金 9:00~17:00)
FAX: 043-486-4941
Eメール: sfukyu@ml.rekihaku.ac.jp