伝統の桜草とは、江戸時代中期以降(江戸・明治・大正・昭和)、園芸家によって野生種の中から変わった花が探し出され、多くの品種が作り出されてきた桜草のことです。
今年度は、「桜草の栽培史(さいばいし)―明治期から昭和初期まで」をテーマとして、明治・大正・昭和初期の桜草に関連した歴史的な経緯(けいい:いきさつ)と、大正時代に日本桜草会がつくられ、その中心人物によって品種が増えていったことなどを解説します。
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桜草花壇(かだん) |
ハウス展示風景 |
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田島紅(たじまべに) 野生種 |
浮き雲(うきぐも) 園芸種 |