くらしの植物苑特別企画

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伝統(でんとう)の朝顔(あさがお)

2015年7月28日[火]~2015年9月13日[日]

伝統の朝顔

夏の花・朝顔、みなさんも育てたことがあると思います。この朝顔、いつごろからわたしたちの身のまわりで咲く花になったのでしょうか。

朝顔は、奈良(なら)時代に中国大陸から薬として伝わりました。それから何百年もたつうちに、花をきれいに咲かせることを楽しむ人がふえ、人々に親しまれる花になりました。

江戸時代に2度の朝顔ブームがおこり、いろいろな朝顔が育てられました。こういう朝顔は、変わった形の葉や花の組み合わせを楽しむので「変化朝顔」とよばれています。

下の写真は、どれも変化朝顔です。普段、学校やご家庭で育てているものとは、だいぶちがいますね。

歴博では、こういう変化朝顔を保存して育てています。昔の人が楽しんだ朝顔はどんな花か、ぜひ見にきてください。午前中の早い時間が花の見ごろです。

 
花や葉の形に注目してください。
花の色に注目してください。
   
花・葉・くきに注目してください。

名称
伝統(でんとう)の朝顔(あさがお)
開催期間
2015年7月28日[火]~2015年9月13日[日]
会 場
国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
開苑時間
9時30分~16時30分(入苑は16時00分まで)
休苑日
8月3日[月]・17日[月]・24日[月]・31日[月]・9月7日[月]
主 催
国立歴史民俗博物館
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