臨済宗寺院。亀山法皇(1249~1305)の離宮亀山殿の川端殿跡地を北畠親房が禅寺とし、後醍醐天皇が夢想疎石を招いて勅願寺とした。室町幕府から十刹の二位とされたが、応仁の乱で全焼。本屏風は、その後復興された姿である。