はじめ奈良にあり、平安遷都に伴って山城へ、さらに13世紀には本屏風の位置、つまり上京の元誓願寺通りに移った。浄土宗西山深草派の本山として栄え、時宗とも関係が深かった。いくどか火災にあい、ここに見える伽藍は1509年炎上後、1518年完成のものか。秀吉によって寺町の現在地に移された。