平安京の北西隅に位置する丘陵で、北側の一ノ丘は標高116m。二ノ丘、三ノ丘と順次低くなる。丘上には古墳群がある。古くから天皇の遊猟地で、山麓には貴族の山荘も営まれ、兼好法師も二ノ丘山麓に住んだとされる。歌枕の名所であり、松や紅葉が有名。