標高200m。北山の一部で、麓に北山殿(金閣)がある。蕨摘み、紅葉狩りなどの行楽地であり、また京都の代表的な葬送地でもある。宇多法皇が夏に絹をかけさせたという地名伝承があり、「絹掛山」とも書かれる。冬景色を描く本図はその言葉通り雪に覆われている。