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「夷酋列像―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界―」

夷酋列像―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界―」(第3・第4展示室)

開催概要

開催期間 2015年12月15日(火)~2016年2月7日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 総合展示 第3展示室副室・第4展示室副室
料金 一般420(350)円/高校生・大学生250(200)円/中学生以下無料
(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
開館時間 9時30分~16時30分 (入館は16時00分まで)
休館日

月曜 (休日の場合は翌日を休館日とします)
年末年始(12月27日(日)~1月4日(月))

主催 国立歴史民俗博物館、「夷酋列像」展実行委員会(北海道博物館、一般財団法人北海道歴史文化財団、北海道新聞社)、国立民族学博物館
協力 ブザンソン市(フランス)、松前町
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、外務省、文化庁、北海道教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会

本展のみどころ

■フランス ブザンソン美術考古博物館からの帰国作品に加えて、日本各地の「夷酋列像」が一堂に。
■江戸~幕末にかけての蝦夷地=北海道のイメージを見渡すまたとない機会
■ブザンソン美術考古博物館所蔵の「夷酋列像」を、大画面のタッチパネルで詳細にご覧いただけます。

展示構成

第I章:夷酋列像をめぐる世界

クナシリ・メナシの戦いを機に描かれた「夷酋列像」を、北太平洋に毛皮を求める人びとの蝦夷地へのまなざしと、アイヌ・和人たちの世界への関心のなかでとらえます。

第Ⅱ章:夷酋列像をめぐる人

蠣崎波響自筆の「夷酋列像」や模写本から、描かれたアイヌ、蠣崎波響や模写した画家たち、「夷酋列像」に関心を寄せた人びとの姿に迫ります。

第Ⅲ章:夷酋列像をめぐる物

中国からの渡来品である「蝦夷錦」をはじめ、描かれた物をとおして、蝦夷地、北東アジア、北太平洋の交流を紹介します。

主な展示資料

「夷酋列像」 蠣崎波響 1790年(寛政2年) ブザンソン美術考古博物館所蔵
「御味方蝦夷之図」 蠣崎波響 制作年不詳 函館市中央図書館所蔵
「夷酋列像図」 松平定信(詞書/書写) 1798-1829年(寛政10-文政12年)国立民族学博物館所蔵
「木綿衣」 北海道博物館所蔵
「蝦夷錦(赤地蟒袍(もうほう))幕」 1863年(文久3年)頃 国立歴史民俗博物館所蔵
国指定重要有形民俗文化財 「首飾り」 市立函館博物館所蔵

1) ツキノエ
クナシリ(現在の国後島)の首長。中国製の絹織物(蝦夷錦)の上に西洋の外套と考えられる服・ブーツを着用。
ブザンソン美術考古博物館所蔵
2) シモチ
アッケシ(現在の厚岸町)の首長。弓術に優れた人物とされる。蝦夷錦、シカ皮のベスト、アイヌ文様の刺繍が入った脚絆を身につけて描かれている。
ブザンソン美術考古博物館所蔵

3) ジットク(蟒袍(もうほう))
国立歴史民俗博物館所蔵

4) 蝦夷錦(赤地蟒袍(もうほう))幕
国立歴史民俗博物館所蔵

5) アザラシ皮の靴
国立民族学博物館所蔵
6) 首飾り
市立函館博物館所蔵 
 

7) 木綿衣
北海道博物館所蔵

 

関連イベント

歴博講演会

第384回歴博講演会「夷酋列像とその歴史的背景」

講師 三浦 泰之(北海道博物館)
日時 2015年12月12日(土)13:00~15:00
会場 国立歴史民俗博物館講堂

ギャラリートーク

日程 時間 担当者
2015年12月19日(土) 11:00~11:40 横山 百合子 (当館歴史研究系)
2016年1月23日(土) 11:00~11:40 内田 順子 (当館民俗研究系)

図録

「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界―」
価格:1,852円+税 ※完売 

図録及び販売物についてのお問い合わせ
財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話:043-486-8011(9時30分から17時00分まで)/ E-mail: shop@rekishin.or.jp