教員が各自の研究成果をもとに行う催しです。13時から15時まで歴博講堂において開催されます。来館者は誰でも聴講することができます。参加無料で事前の申込みも不要です。(定員260名)
※平成29年度より不定期の開催となります。開催日は下記のスケジュールを確認の上、ご来館ください。


このページの目次
第399回「ザ・メイキング オブ デジタルで楽しむ歴史資料」第400回「晩ご飯は何?資料のデンプンから探る昔の食べ物」第401回「漆芸からみえる沖縄のすがた」第402回「世界史の中の漆文化」第403回「自然の中の文化・歴史を守る」第404回「全共闘とは何だったのか―歴博所蔵資料から見える世界―」第405回「身体から眺める教育の歴史」第406回「中世日本の国際交流-船舶・航海の視点から-」

第399回「ザ・メイキング オブ デジタルで楽しむ歴史資料」

開催要項

日程 2017年4月8日
講師 鈴木 卓治(本館研究部情報資料研究系)

開催趣旨

3月14日から開催中の企画展示「デジタルで楽しむ歴史利用」について、ザ・メイキングと題して、その準備の舞台裏をご紹介いたします。

本企画展は、パソコンやスマートフォンをはじめとするデジタル技術を利用して、さまざまな形で歴史資料を楽しんでもらおう、という催しです。どうやったら来館者のみなさまに歴史資料を楽しく分かりやすく見ていただけるか、資料のことをよりよくわかっていただけるか、デジタル技術を使って挑戦しています。

通常は歴博の研究・展示・教育活動を支える裏方の存在であるデジタル技術を、この展示では思い切って前面に出してみました。また、歴史学に造詣の深い方向けの難しい内容になってしまわないよう、どなたにも楽しく歴史資料に親しんでいただける展示を目指しました。

第400回「晩ご飯は何?資料のデンプンから探る昔の食べ物」

開催要項

日程 2017年5月13日
講師 渋谷 綾子(本館研究部)

開催趣旨

デンプンは種子植物やシダ植物などの高等植物の種子や果実、茎(幹)、葉、根などに蓄えられ、植物のエネルギー源として機能しています。人間はこのデンプンを含んだ植物を食べ物として生き続けてきました。デンプンは非常に安定した化学構造をもつため、熱を受けない限り、どのような環境でも何千年もの間残ります。考古学では、デンプンの粒子(デンプン粒)が昔の人びとの食べ物を明らかにする証拠材料として注目されています。

日本では石器や土器、人骨の歯石から、木の実だけでなく、ユリやイモなどの根菜類のデンプン粒が発見されています。私が調査しているトルコや中国の遺跡で出土した人骨の歯石にも、デンプン粒が多数含まれていました。これらはどんな植物が食べられたのかを知る直接の証拠となります。最近では古文書の紙の素材を知る方法として、デンプン粒を用いた研究も試みられています。

本講演では、人間が自然の中からどんな植物を選び出し、どんな道具で食料に変えたのか、デンプン粒というミクロの視点からお話します。

第401回「漆芸からみえる沖縄のすがた」

開催要項

日程 2017年7月8日
講師 宮里 正子(浦添市美術館)

第402回「世界史の中の漆文化」

開催要項

日程 2017年8月12日
講師 日高 薫(本館研究部情報資料研究系)

第403回「自然の中の文化・歴史を守る」

開催要項

日程 2017年9月9日
講師 柴崎 茂光(本館研究部民俗研究系)

第404回「全共闘とは何だったのか―歴博所蔵資料から見える世界―」

開催要項

日程 2017年11月11日
講師 荒川 章二(本館研究部歴史研究系)

第405回「身体から眺める教育の歴史」

開催要項

日程 2017年12月9日
講師 樋浦 郷子(本館研究部)

第406回「中世日本の国際交流-船舶・航海の視点から-」

開催要項

日程 2018年1月13日
講師 荒木 和憲(本館研究部)

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