教員が各自の研究成果をもとに行う催しです。毎月第2土曜日、13時から15時まで歴博講堂において開催されます。来館者は誰でも聴講することができます。参加無料で事前の申込みも不要です。(定員260名)


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第397回「朝鮮半島へ渡った倭人たち-5,6世紀に朝鮮半島で築かれた倭系古墳-」第398回「幕末維新期の新吉原遊郭について」

第397回「朝鮮半島へ渡った倭人たち-5,6世紀に朝鮮半島で築かれた倭系古墳-」

開催要項

日程 2017年2月11日
講師 高田 貫太(当館考古研究系)

開催趣旨

古墳時代の「倭」の社会は、朝鮮半島から多様な文化をさかんに受け入れ、取捨選択し、変容させ、みずからの文化として定着をはかっていました。須恵器や鉄器の生産、貴金属をもちいた金工の技術、馬を飼育するノウハウ、灌漑技術、ひいては蒸し器などの炊事道具やあらたな暖・厨房施設(カマド)など、じつにさまざまな情報や技術、道具が朝鮮半島からもたらされました。特に5世紀は「技術革新の世紀」と評価されます。

先進の文化を入手するために、倭人たちは、さかんに海を渡り、朝鮮半島の百済や新羅、加耶、そして栄山江流域の人びとと交渉を重ねていました。近年、朝鮮半島中南部の各地で、倭人たちが、現地の人びととの交流の中できずいた墓や、実際に暮らした集落、もしくは航海安全を願った祭場などが、確認されるようになってきています。講演の中で、古墳や集落を紹介しながら、当時どのような人びとが海を渡り、朝鮮半島の人びととどのように交流を重ねたのか、について考えてみたいと思います。

第398回「幕末維新期の新吉原遊郭について」

開催要項

日程 2017年3月11日
講師 横山百合子(当館歴史研究系)

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