佐倉順天堂記念館
佐倉藩主堀田氏の中でもっとも知られている9代正睦(まさよし)は、1836(天保7)年に藩校成徳書院を設立、藩医鏑木仙案(かぶらぎせんあん)に蘭学の講議をはじめさせました。
順天堂は、1843(天保14)年佐藤泰然がひらいたオランダ医学の塾兼日本初の外科病院です。
当時の佐倉は、「西の長崎、東の佐倉」と呼ばれていました。
順天堂では多数の門人の医学教育がなされ、また種痘や、乳癌の摘出手術などの先進的外科手術が当時すでにおこなわれていました。
ここ佐倉に源を発した医学の流れが現在の東京順天堂大学へとつながっています。
[9:00〜17:00(入館は4:30まで)、月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始休]▲
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