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国立歴史民俗博物館発行、年3回発行(2月、6月、10月)
定価 1200円(本体1,091円(税別))
ISBN978-4-909658-81-4 C0021
A5判・並製・112頁・フルカラー
発売・編集協力 文学通信
当館ミュージアムショップの他、一般の書籍として書店等でも販売予定です。
REKIHAKU 006 CONTENTS
編集●国立歴史民俗博物館 橋本雄太 澤田和人
REKIHAKUのコンセプト
[特集] 人工知能の現代史
- AI登場前後の研究の流れを概観する
1 「人工知能」前史 ── 機械の脳とサイバネティクス
杉本 舞 - 人工知能をめぐるジェンダーの問題●COLUMN
2 AIはだれの顔をしているのか?
小澤京子 - 60年以上にわたるAI研究の歴史
3 AI研究史概観 ── ダートマス会議から深層学習の登場まで
橋本雄太 - 人工知能とロボットの倫理をめぐる歴史●COLUMN
4 AIが制御できなくなったら?
久木田水生 - 社会に進出するコンピューターがもたらす議論
5 「人工知能」と社会 ── 一九六〇年代を中心に
喜多千草 - 日本人はどのように「考える機械」を受け入れたのか●COLUMN
6 日本における人工頭脳としてのコンピュータの受容
前山和喜 - 次世代コンピューター開発への日本の挑戦
7 第五世代コンピュータープロジェクト ── 一九八〇年代の日本
林 晋 - 個人用コンピューターがまだ実用品ではなかった時代の思い出●COLUMN
8 四〇年前のマイコンプログラムとカセットテープ
鈴木卓治 - 国家の統治技法としてのサイバネティクスとその実践●COLUMN
9 サイバネティクスと社会主義 ──サイバーシン計画 1970-73
河西棟馬 - 「人工知能の現代史」用語集
たかが歴史、されど歴史
元号(年号)字の決定権
小倉慈司
博物館マンガ 第5回
ようこそ!サクラ歴史民俗博物館
大型展示物の掃除はとっても大変!
鷹取ゆう
石出奈々子のれきはく!探検 第5回
お米のチカラ 西の地カラ
フィールド紀行
掘る、歩く、感じる 遺跡から未来へ
第2回●古墳時代社会像を構築する(岡山から全国へ)
松木武彦
誌上博物館 歴博のイッピン
描かれた職人たち
東北院職人歌合
村木二郎
歴史研究フロントライン
アワビから読み解く古代史
清武雄二
EXHIBITION 歴博への招待状
特集展示「「もの」からみる近世 水滸伝ブームの広がり」
大久保純一
SPOTLIGHT 若手研究者たちの挑戦
樹木年輪がみちびく高精度年代研究の新境地
箱﨑真隆
歴史デジタルアーカイブ事始め 第4回
国立公文書館アジア歴史資料センター
橋本雄太
くらしの植物苑歳時記
特別企画「伝統の朝顔」のご案内
博物館のある街
高知県立高知城歴史博物館のある街、 高知城下町
藤田雅子
くらしの由来記
アクセサリーの今昔
高田貫太
研究のひとしずく
山田慎也
Kaleidoscope of History
Pleistocene Fossils of Wolves in Japan: NAORA Nobuo Collection
工藤雄一郎
英文目次