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開催概要関連の催し物広報用素材の提供について問い合わせ先

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、当館の運営等につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。

当館では平成25年12月17日(火)より、特集展示「午年の馬」を開催します。平成26年の干支である午にちなんで、館蔵資料の中から馬に関わる絵や文様を有する工芸品、版画、馬具などを展示いたします。また、当館は近年、新春にその年の干支にちなんだテーマのフォーラムを開催しており、今年度は「初春の馬」と題しまして平成26年1月18日(土)にヤクルトホールにて開催いたします。

つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願い申し上げます。

敬具

開催概要

第3展示室(近世)特集展示 「もの」からみる近世
『午年の馬』
開催期間2013年12月17日(火)~ 2014年1月19日(日)
開催期間 2013年12月17日(火)~ 2014年1月19日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
料金 一般420(350)円
高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料
(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
開館時間 9時30分~16時30分 (入館は16時00分まで)
休館日 月曜 (休日の場合は翌日を休館日とする)、年末年始(12月27日~1月4日)
主催 国立歴史民俗博物館

関連の催し物

展示解説会のご案内

日時 12月17日(火)11時00分~
会場 本館第3展示室副室にて開催

当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。 詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。

歴博フォーラム

第93回 「初春の馬」

入場無料、要事前申込、先着順(定員530名)

日時 2014年1月18日(土) 13時00分~17時00分
場所 ヤクルトホール (東京都港区東新橋1-1-19)
講師 上野 祥史 (本館考古研究系) 他

広報用素材の提供について

ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 本図版の使用は、「平成25年度第3展示室特集展示『午年の馬』」の広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
  • 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを400ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

1)「しん板馬のりつくし」明治時代
両国の見世物なので曲馬は人気の出し物だったが、横浜開港以後は西洋のサーカス曲馬も流入して、さまざまな錦絵に描かれている。
 
2)「忠孝名誉奇人伝 兼女」 江戸時代 天保14~弘化4年(1843~1847)
近江に住む怪力のお兼は、あるとき暴れる馬の手綱を下駄で踏んでおとなしくさせたという。この伝説は江戸末期の錦絵の好画題であった。
3)「東京銘勝会 不忍の競馬」明治時代 明治19年(1886)
わが国の洋式競馬の発祥の地は開港地横浜だが、維新以後、各地で開催されるようになった。上野公園では明治17(1884)年から同25年まで、不忍池の周りをコースとして春・秋に競馬が開催された。
4)「賀茂競馬(くらべうま)犬追物図屏風」(部分)江戸時代
5月5日に京都の上賀茂神社の境内で神事としておこなわれる競馬(くらべうま)は、近世の屏風の画題として人気があった。当館の屏風は、競馬に犬追物を組み合わせている。
5)「両ごく大曲馬の賑ひ」(部分)1851(嘉永4)年
両国橋西詰めで興行された樋口弥多丸の見物小屋の前の雑踏を描く。絵看板から判る曲馬の演目は須磨浦(熊谷と敦盛)、三番叟、狐忠信、法界坊、殺生石など、歌舞伎や説話に因むもの。歌川国芳画。
6)「蜻蛉蒔絵鞍・鐙」(上田綱治郎武器武具コレクション)
正保3年(1646)
「正保三年季九月吉日(花押)」の銘をもつ。鞍・鐙とも総体を黒漆塗とし、全体に金蒔絵で、勝虫・将軍虫と呼ばれて武具や馬具の意匠に好まれた蜻蛉の文様を散らしている。鞍は、前輪と後輪の表面に起伏を設けない海無鞍の形態である。
7)「馬扇面笹模様一つ身」江戸時代後期・19世紀
男の子の祝い着。馬は男の子の祝い着によく使われるモティーフの一つであるが、馬術にたけた勇壮な男子に成長するよう願いが込められているのであろう。

※すべて本館蔵

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報・普及係 横尾・宮下・尾高

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。