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開催概要関連の催し物広報用素材の提供について問い合わせ先

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、本館の運営等につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。

菊は、日本を代表する園芸植物のひとつです。菊は日本在来の植物ではありませんが、平安時代の宮廷ですでに菊花の宴が流行していることにより、律令期に他の文物とともに中国からもたらされたと考えられています。平安・鎌倉時代からは日本独自の美意識により、支配者層の間で独特の花が作り出されました。くらしの植物苑では、このような「古典菊」を1999年から収集・展示してきました。今回は、菊の名前をテーマとして、幕末から明治時代にかけての名前のつけ方や他の園芸品種と共通する名前、さらには分類に関わる名前の意味について展示をおこないます。また、当苑で種から育てた実生の新花も展示します。

つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願い申し上げます。

謹白

開催概要

くらしの植物苑特別企画「伝統の古典菊」
開催期間2013年11月6日(水)~12月1日(日)
開催期間 2013年11月6日(水)~12月1日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
料金 個人(高校生以上) 100円 
団体(20名以上) 50円 
※小中学生は入苑無料です。 
※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。
開苑時間 9時30分~16時30分 (入苑は16時00分まで)
休苑日 11月11日(月)、18日(月)、25日(月)
主催 国立歴史民俗博物館

関連の催し物

展示解説会のご案内

日時 11月6日(水) 13:30から
会場 くらしの植物苑

当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。 詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。

古典菊の有償頒布のご案内

日時 10月26日(土)・11月6日(水) 9:30 ~13:30
場所 くらしの植物苑
価格 1ポット800円~(税込)
* お一人様あたりの苗の数を制限させていただく場合があります。 
* 数量に限りがあります。品切れの節はご容赦ください。
* 別途、入苑料が必要となります。

広報用素材の提供について

ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 本図版の使用は、「平成25年度くらしの植物苑特別企画『伝統の古典菊』」広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
  • 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを200ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

伊勢菊

1)紅玉

2)高砂

松阪菊

3)歴博オリジナル
松阪菊には、中輪型と大輪型の2系統があり、発祥地である松阪では、中輪型松阪菊と大輪型松阪菊と呼ばれている。一般に中輪型は伊勢菊と呼ばれ、当館では大輪型を松阪菊と呼んでいる。

江戸菊

4)江戸宝貴

5)八幡山

嵯峨菊

6)嵯峨の月

7)嵯峨の泉

8)歴博オリジナル

奥州菊

9)華厳の滝

10)瑞雲殿

丁子菊

11)金光丸

12)白雲丸

肥後菊

13)金星

14)御所車

15)歴博オリジナル

展示風景

16)展示風景1

17)展示風景2

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 横尾・宮下・尾高

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp