開催要項
日本の建築 -床の間・違い棚(だな)・書院の成立-

開催期間 | 2007年1月10日(水)~2月12日(月・祝) |
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会場 | 国立歴史民俗博物館 企画展示第3室 |
料金 | 一般:420(350)円 /高校生・大学生:250(200)円 / ※常設展もあわせてご覧になれます。 |
開館時間 | 9時30分~16時30分 (入館は16時まで) |
休館日 | 1月15日(月)・22日(月)・29日(月) ・2月5日(月) |
主催 | 国立歴史民俗博物館 |
慈照寺東求堂模型
趣旨
国立歴史民俗博物館では、日本の建築史にとって重要な建築の建築模型を所蔵しています。これは縮尺10分の1で、現実にある建物を忠実に再現したもので、現場ではわかりにくい建物の全体的な姿や、細部、構造を見ることが出来ます。また模型によって、実際にはできない建築相互の比較をすることも出来ます。
開館以来、これらの模型を順次展示してきましたが、今回は慈照寺東求堂と今西家、旧北村家という民家2棟を取り上げます。この3棟によって日本住宅史の上で重要な問題である、日本住宅を特徴づける床の間・違い棚・書院というものがどのようにして形成されていったかを示したいと考えて企画しました。ただそれには模型が充分ではありませんが、関連する絵画史料なども援用して、あなたの想像力を駆使してご覧いただければ幸いです。
主な展示資料
- 慈照寺東求堂、今西家住宅、旧北村家住宅(以上館蔵建築模型)
- 君台観左右帳記(館蔵資料)
- 陶磁器(館蔵資料)
- 慕帰絵詞複製(館蔵資料)
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関連の催し
ギャラリートーク
以下の日程で13:30~14:00に開催します。
1/10(水)、1/21(日)、2/2(金)、2/10(土)
(担当者:玉井哲雄(本館情報資料研究系))
※内容は変更する場合があります。ご了承ください。