- このページの目次
- 開催要項趣旨展示構成と資料写真開催期間中の催し物
開催要項
開催期間 |
2006年1月11日(水)〜2月12日(日) |
会場 |
国立歴史民俗博物館 企画展示第1室・第2室 |
料金 |
通常料金 |
開館時間 |
9時30分〜16時30分(入館は16時まで) |
休館日 |
毎週月曜日 |
主催 |
国立歴史民俗博物館 |
趣旨
国立歴史民俗博物館の重要な活動のひとつに、資料の収集があります。日本の歴史と文化を語る重要な歴史資料や貴重な文化財を、研究のため、また、散逸から保護するために収集しています。
毎年数多くの資料を新たに収蔵していますが、これらの中にはスペースや期間が限られた総合展示・企画展示では、公開が難しいものがあります。そのため、近年収集した資料のうち、未公開、もしくは公開の機会が少なかった資料を、一年に一度「新収資料の公開」という場を設けて、皆さんにご覧いただいています。今回は「銅鐸」「幕末明治期のきもの」「妖怪」「江戸の名所」「死絵」など、さまざまなテーマから意義深い資料を公開します。
開催期間中の催し物
第265回 歴博講演会
テーマ |
「塀の向こうの神仏-近世都市社会における武家屋敷-」 |
講師 |
岩淵令治(歴博) |
日程 |
2006年1月14日(土) |
備考 |
※各回とも 13:30〜15:30/事前申し込み不要/先着順/定員260名 |
第266回 歴博講演会
テーマ |
「出雲大社と厳島神社の建築の実像」 |
講師 |
三浦正幸(広島大学) |
日程 |
2006年2月11日(土) |
備考 |
※各回とも 13:30〜15:30/事前申し込み不要/先着順/定員260名 |
第52回 歴博フォーラム
テーマ |
「戌年のいぬ」 |
日程 |
2006年1月21日(土) 13:00〜17:00 |
場所 |
国立歴史民俗博物館講堂 |
主催 |
国立歴史民俗博物館 |
備考 |
※事前申し込み要/定員260名 |
概要
年賀状をはじめとして、年末年始は十二支に因んだものに触れる機会が多く、その年の十二支のイメージが膨らむ季節です。十二支のみならず、さまざまな動物は、歴史の流れの中で、多様な意味を付加されたり、また時代によって評価が変わるなど、時々でその姿を変えます。来年は戌年です。そこで、犬という視点を通して、歴史上の諸事象を検討し、背後に広がる豊かな世界を紹介します。
具体的には、現代に息づく信仰や口承文芸を紹介する「伝承される犬」と、江戸時代の犬のいる風景とその意義について紹介する「江戸の犬」、そして古代・中世の犬と人とのかかわりを紹介する「古代・中世の犬」という、三つの視点で「犬」の歴史と文化について光をあてます。
開催内容
時間 |
内容 |
13:00~13:20 |
「ひとの一生と犬」山田慎也(民俗研究系) |
13:20~13:40 |
「犬の俗信」常光徹(民俗研究系) |
13:40~14:00 |
「犬の昔話と伝説」
小池淳一(民俗研究系) |
14:00~14:30 |
質疑・休憩 |
14:30~14:50 |
「江戸時代の犬飼育書」岩淵令治(歴史研究系) |
14:50~15:10 |
「浮世絵に見る犬」大久保純一(情報資料研究系) |
15:10~15:30 |
「描かれた洋犬」日高薫(情報資料研究系) |
15:30~16:00 |
質疑・休憩 |
16:00~16:20 |
「中世の犬とそのイメージ」
高橋一樹(歴史研究系) |
16:20~16:40 |
「いにしえの中国の犬」上野祥史(考古研究系) |
お申し込み方法
フォーラム聴講希望者は、「第52回歴博フォーラム参加希望」と明記の上、
住所・氏名(葉書の場合は返信用にも記入)・年齢・職業・電話番号を記入し、往復葉書またはE-mailでお申し込み下さい。
定員260名(申し込み多数の場合は抽選)。参加は無料です。
お申し込み先
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117
国立歴史民俗博物館 広報サービス室 サービス・普及係
Tel:043-486-0123(代) / E-mail:forum@rekihaku.ac.jp