開催要項
洛中洛外図屏風甲本公開

開催期間 | 2002年10月29日(火)~ 11月10日(日) |
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会場 | 第2展示室 |
趣旨
「洛中洛外図屏風 甲本」に描かれた室町幕府 |
京都の名所や四季の風物を描いた「洛中洛外図屏風」は、歴史資料としても価値が高く、多くの研究が生み出されています。 中でも当館の所蔵する「歴博甲本」(旧「三条家本」「町田家本」)は現存する最も古い作品で、16世紀前半の京都の様子がくわしく描かれていることで有名です。 保存のため、また館外からの貸し出し要請が多いために、当館で原本を展示する機会があまりありませんでしたが、来る10月29日(火)から11月10日(日)の間、第2展示室「大名と一揆」のコーナーで原本を展示いたします。
デジタル化され解説も付けられた画面を、自由に拡大して見ることもできます。公開期間中は、企画展示「中世寺院の姿とくらし」も開催しておりますので、この機会を是非お見逃しなく!
「歴博ギャラリー」のペー ジで、屏風全体と各部分の写真を見ることができます。