開催概要
伝統の朝顔

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※写真は昨年度のものです。
朝顔は古くから人々に親しまれ、江戸時代以降は、文化・文政・天保期、嘉永・安政期、明治・大正期の朝顔ブームが繰り返し訪れました。朝顔ブームでは、葉と花の多様な変化や組み合わせを楽しむ変化朝顔がつくり出されてきました。これは、今日の遺伝学でいう突然変異を見つけ出し、系統として確立するという世界でも特異なものでした。幕末には、今日にも受け継がれてきた約1200系統のほとんどがつくり出されていたと考えられます。残念にもそれら変化朝顔は広く知られることなく、細々と愛好家によって保存されてきました。
本展は、このような状況にあって、江戸時代以降の独創的な知恵と技術を駆使して作り上げられた生きた変化朝顔を広く知ってもらいたい、歴史資料とを重ね合わすことで、人と植物のかかわりの歴史を見直そうとするものです。
会場 | 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 |
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入苑料 | (くらしの植物苑) 個人(小学生以上):100円 / 団体(20人以上):50円 |
入館料 | (本館・企画展示室) ※第2、第4土曜日は小・中学生、高校生は入苑、入館料とも無料(常設展示のみ) |
主催 | 国立歴史民俗博物館 |
問い合わせ先 |
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展示構成
- くらしの植物苑(8月1日〜8月20日): 栽培・育成した鉢植えの変化朝顔約100系統(8月4〜6日、8月25〜27日:一般参加展示を開催予定)
- 企画展示室:朝顔関連、江戸の園芸文化関連の歴史資料を展示
刊行物のご案内
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「伝統の朝顔Ⅱ─芽生えから開花まで」
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「伝統の朝顔Ⅲ ─ 作り手の世界 」
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- くらしの植物苑関係の図録・絵葉書等の刊行物についてのお問い合わせ
- 財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話:043-486-8011(9時30分から17時00分まで) / E-mail:shop@rekishin.or.jp