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2007年11月29日
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- ナバナ (アブラナ科アブラナ属)
- 明治時代には「唐菜」といわれた切花用でした。原種はハクサイといわれています。主茎を切り取り、その下に発生する側茎を次々に収穫することができます。花や新葉をお浸しにして食べます。
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- ナギ (マキ科ナギ属)
- 雌雄異株の高木で、古くから熊野信仰と結びつき霊木として、植栽されています。奈良の春日大社に純林があります。葉は楕円状披針形で平行脈が20本以上もあり、引っ張っても切れません。花は5月頃に咲き、種子は1㎝くらいの球形です、苑内には手前側に雌株、奥に雄株があります。
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- ヒサカキ (ツバキ科ヒサカキ属)
- 暖地の森林に普通に生える、雌雄異株の常緑低木です。枝葉はサカキと同じように神前やお墓に供します。果実は染料にも用いられます。
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- クチナシ (アカネ科クチナシ属)
- 暖地に生える常緑低木。花は美しく香りもあり、お茶や香水に使われます。果実は楕円体で稜が6あり、6つのがく裂片に続きます。無害なのでお正月のキントンの色付けに使われます。黄色の染料とされ、クチナシ染めとなります。
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- コクサギ (ミカン科コクサギ属)
- 山野の木の下に生える雌雄異株の落葉低木です。葉は単葉で、つき方は一側に2枚ずつ出ます(コクサギ型葉序)。4月頃に花をつけます。果実は3から4個の分果に分かれ、熟すと上部が裂開して種子を勢いよく飛ばします。
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- 伝統の古典菊
- 伝統の古典菊は12月2日(日)までの開催ですが、肥後菊が今満開なので、もうしばらくご覧いただけます。
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2007年11月8日
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- 伝統の古典菊
- 展示が始まって、今は奥州菊・嵯峨菊・伊勢菊が満開です。写真はあずまやの周りの伊勢菊です。古典菊のページも是非ご覧ください。
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- ビワ (バラ科ビワ属)
- 常緑小高木の果樹で、葉は革質で薬用に用います。子供のころは葉をあせもの薬として、浴湯料に使いました。6月ころに果実が熟します。中には大きい種子があります。材は硬いので、木刀・杖などに使われます。
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- マユミ (ニシキギ科ニシキギ属)
- 山に自生する落葉小木で、果実は赤くなります。材は緻密で粘りがあります。昔はこの材で丸木弓を作ったところからその名がついたといわれています。
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- リンドウ (リンドウ科リンドウ属)
- 秋の草原を彩る多年草で、日が当たっているときだけ花が開きます。花冠は先端で5裂し、間に副片があります。内側には茶褐色の斑点がみえます。副片があるのがリンドウ属の特徴で、花は雄の時期と雌の時期があります。
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- シデコブシ (モクレン科モクレン属)
- 本州中部の限られた地域に固有分布する、落葉の低木~亜高木です。袋果が集まった集合果で赤い種子がみえます。赤い種子は白い珠柄の先にぶら下がります。
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2007年11月1日
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- 『伝統の古典菊』展開催中
- 伝統の古典菊の季節になりました。丁子菊・奥州菊が咲き、江戸菊が咲き始めてきました。詳しくは『伝統の古典菊』をご覧ください。写真は丁子菊の“白竜丸”です。
詳細はこちら
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- サザンカ (ツバキ科ツバキ属)
- 12月4日から『冬の華・サザンカ』の展示が始まりますが、苑内では、サザンカ群、カンツバキ群の花が咲き出してきました。写真は苑内に地植えしてある、野生のサザンカです。
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- サザンカ“華子姫” (ツバキ科ツバキ属)
- サザンカ群の1つで、白地に紅のぼかしが入り、重ねの多い一重咲きの花です。
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- 食用キク (キク科キク属)
- キクの花弁のところを、お浸しや、色どりに使います。苑内には黄色の「阿房宮」、淡赤紫の「もってのほか」を栽培していますが、写真は「もってのほか」で山形・秋田・新潟県などで栽培されています。香りと味を楽しみます。
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- ノコンギク (キク科シオン属)
- 山野に多い多年草で、茎はよく枝分かれをします。ノコンギクの母種はチョウセンノギクといわれています。
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- サフラン (アヤメ科サフラン属)
- 観賞用に栽培される球茎植物で、花被片は6枚、雄しべは3本でおおきな黄色の葯がめだち、めしべは3本に分かれ鮮やかな橙赤色でコントラストが美しい花です。めしべを集めて乾かしたものが薬やお菓子の染料・香料につかわれます。
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- イイギリ (イイギリ科イイギリ属)
- 日本に自生する落葉高木です。花は高くてみることはできませんでしたが、黄葉してきた葉の中に赤い果実がめだってきました。
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