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- ナタマメ (マメ科ナタマメ属)
- 若いさやを食用にする熱帯アジア原産の多年草ですが、温帯では1年草の作物になります。写真は白花のシロナタマメという変種になります。花を酢漬けにしたり、何度も水を替えて煮て煮豆やきんとんとして利用することもあります。
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- トウガラシ (ナス科トウガラシ属)
- トウガラシは辛味の有無、果実の形・色などから、非常に多くの栽培品種があります。江戸時代から種々の品種の記載があります。また同じ仲間で辛味のないものがピーマンになります。
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- ムクゲ (アオイ科フヨウ属)
- 中国原産の落葉低木で、耐寒性のある夏の花木として庭園や公園に植栽されています。樹皮の繊維は丈夫で、製紙原料や結束料に利用されます。
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- オトギリソウ (オトギリソウ科オトギリソウ属)
- 山野の草地に生える多年草で、葉柄がありません。枝先に黄色い集散花序をつけます。全草にタンニンを含み、紫外線を吸収する色素を持ちます。民間薬として利用もされます。
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- ムラサキ (ムラサキ科ムラサキ属)
- 乾燥した草原に生える多年草で、紫根染めに用いられるため、古くから栽培されています。根からは紫色の染料シコニンが取れます。根を漢方薬にも用います。苑のムラサキは岩手山麓で採取され、種子で繁殖したものです。
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- ツルレイシ (ウリ科ツルレイシ属)
- インド原産で食用に栽培されます。果皮には独特の苦味があり、未熟果を油いためや三杯酢などにします。完熟果では種子を包む果肉も甘く、おいしいです。
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