くらしの植物苑観察会
毎月第4土曜日(13:30 ~ )に開催しています。
4月29日〔みどりの日:くらしの植物苑の入苑料は無料になります〕
イベント名 | 国際セミナー『シーボルトと植物』 |
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会場 | 国立歴史民俗博物館 講堂 |
時間 | 10:00~12:00 |
プログラム |
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イベント名 | 第49回くらしの植物苑観察会 |
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会場 | 歴博くらしの植物苑 |
時間 | 13:30~15:30 |
プログラム |
このあと、苑内の関連植物の案内 |
シーボルト・チルドレン関連行事
- 公開日:2002年4月1日
オランダのライデン大学付属植物園(ホルタス・ボタニクス)から、シーボルト・チルドレン(オランダでの呼び名)がこのたび国立歴史民俗博物館に寄贈さ れました。シーボルト・チルドレンとは、シーボルトが江戸時代に日本からオランダに持ち帰った植物のうち、同植物園に現在も生きつづけている大木(シーボ ルト・ツリーと呼ぶ)の子供たちのことです。つまり、種子から育った苗木です。今回は、ツタ、フジ、ケヤキ、イロハモミジ、アケビ、オニグルミの6種が寄 贈されました。とくにアケビは、シーボルト・ツリーのシンボルにされているものです。同植物園には13種15本のシーボルト・ツリーがありますが、その約 半数が贈られたことになります。
これは、2000年7月27日~8月27日、江戸時代につくり出された変化朝顔の特別展示『日本の伝統朝顔』を歴博と同 植物園が共催したことを記念し、また、これからの国際交流の推進を願って贈られたものです。オランダと交流を進めている佐倉市の皆さんとも、この記念すべ きできごとをお祝いしようと、上記のような国際セミナーとくらしの植物苑観察会を佐倉市・佐倉日蘭協会との共催で開催することになりました。
シーボルトが日本からオランダに持ち帰った植物は、ヨーロッパの園芸や生活文化に、また植物学にも大きな影響を及ぼした ことはよく知られています。当時持ち帰られた植物の子供たちが里帰りしたことは、国際交流史を考え、これからの交流を進めていく上でたいへん意義のあるこ とです。