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開催概要展示構成と展示資料

開催概要

東日本装飾横穴壁画模写の公開
開催期間2005年7月1日(金)~8月28日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 れきはくプロムナード
開催期間 2005年7月1日(金)~8月28日(日)

6~7世紀の日本列島では、古墳の石室の壁に彩色絵画を描くことが行われました。それらの古墳は、6世紀には九州地方で多く見られ、7世紀になると東北 地方でも見られるようになりました。もちろん、それらの地方のすべての古墳に絵画を描いたのではありません。

この時代には、中国大陸や朝鮮半島などの東アジア各地でも古墳壁画が見られますが、日本列島の壁画はそれらとも画風が異なっています。日本列島と東アジ ア諸国が交流を盛んにした頃、墓室内に絵画を描く現象が同じであることから、当時の人々は同じ意識でいたのか、当館の共同研究でも検討していきます。

今回は、当館が所蔵する日下八光画伯による東日本装飾横穴壁画模写から4点と、関連写真を紹介します。
この模写は、現地においては保存のため閉鎖されて見学できない古墳石室の壁画のものが多く、古代絵画研究にとって貴重な資料となっています。

展示構成と展示資料

展示構成

東北地方に存在する横穴墓の壁に描かれた人物・動物・文様などの壁画の現状模写4点と、九州の横穴式石室の壁面に描かれた類似画の写真、および韓国の古 墳壁画写真により紹介。日本列島の東西での壁画構図の異同や、朝鮮半島の古墳壁画との比較を行います。

展示資料

当館蔵 装飾古墳壁画模写 4点

  • 清戸迫古墳(現状模写)
  • 羽山横穴(現状模写)
  • 泉崎横穴(奥壁現状模写)
  • 泉崎横穴(右側壁現状模写)

清戸迫古墳(現状模写)

羽山横穴(現状模写)

泉崎横穴(奥壁現状模写)