「船をめぐる信仰と習俗」
開催要項
日時 | 2011年5月7日(土)13時30分~15時30分 |
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場所 | 国立歴史民俗博物館 講堂 |
定員 | 260名(当日先着順・申込不要) |
参加費 | 無料 |
主催 | 国立歴史民俗博物館 |
協力 | 国立歴史民俗博物館友の会 |
内容
歴博企画の「民俗文化財映像資料」から、船をめぐる信仰と習俗として、長崎県の「壱岐の船競漕」と、島根県の「隠岐のシャーラブネ」をとりあげます。
日本では、北海道から沖縄まで、船競漕行事を行っている地域が広く点在していますが、とりわけ、西日本と南西諸島に多く見られます。壱岐では聖母宮の祭りの一環として、年中行事の中で、神事色の濃い船競漕を伝えています。
また、盆に迎えた先祖の霊を送る習俗のひとつとして、隠岐のシャーラブネを紹介します。隠岐では男の子たちによってこの行事が伝えられてきましたが、人口の減少とともに、現在では大人が中心となって行事を行うように変化しつつあります。
上映作品
- 「壱岐の船競漕」(2007年制作、35分)
企画:国立歴史民俗博物館、協力:文化庁、製作:毎日映画社 - 「隠岐のシャーラブネ」(2008年制作、33分)
企画:国立歴史民俗博物館、協力:文化庁、製作:毎日映画社
解説
内田 順子(当館民俗研究系)
関連資料
第12回 歴博映画の会「船をめぐる信仰と習俗」チラシ(PDFファイル)
お問い合わせ
国立歴史民俗博物館友の会
電話 043-486-8011
E-mail tomonokai@rekishin.or.jp
国立歴史民俗博物館広報・普及係
電話 043-486-0123(代)E-mail sfukyu@ml.rekihaku.ac.jp