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第107回「戦後社会運動のなかの『1968年』」 第106回「年号と日本文化」 第105回「URUSHIふしぎ物語―人と漆の12000年史―」 第104回「酉の鳥」

第107回「戦後社会運動のなかの『1968年』」

開催要項

日程 2017年10月21日(土)
時間 10時30分~16時00分
場所 歴博講堂
定員 260名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館
備考 当日申込受付やキャンセル待ち受付はおこなっておりませんのでご了承ください

開催趣旨

平成29年度本館企画展示「『1968年』—無数の問いの噴出の時代」が対象とする個々の社会運動(ベ平連を中心とするベトナム反戦運動、熊本水俣病闘争、三里塚闘争、横浜新貨物線建設反対闘争など)に即した問題提起、および企画展示ではエピローグで扱う沖縄闘争の報告を特に取り入れ、1968年の社会運動の特質と歴史的意義、およびその限界(問題点)を全体として議論します。

学生運動を含む「1968年」像については、討論の中で問題提起の場を作り、歴博講演会の主題につなげます。

第107回フォーラムレジュメ集はこちら(PDF)

プログラム(内容は変更される場合があります)

10:30〜10:40 開会の挨拶 久留島 浩 (国立歴史民俗博物館館長)
10:40〜10:45 趣旨説明 荒川 章二 (当館研究部歴史研究系)
10:45〜11:30 大野 光明 (滋賀県立大学)
「『1968年』と沖縄闘争」
11:30〜12:00 平井 一臣 (鹿児島大学)
「平和運動の展開:ベトナム反戦とベ平連運動」
12:00〜12:50 昼食休憩
12:50〜13:15 安田 常雄(神奈川大学)
「経済成長と豊かさへの問い:熊本水俣病闘争」
13:15〜13:40 相川 陽一(長野大学)
「戦後民主主義と戦後農政への問い:三里塚闘争」
13:40〜14:05 安田 常雄
「住民運動の噴出とその問い:横浜新貨物線反対運動」
14:05〜14:30 黒川 伊織 (神戸大学)
「地方都市から戦後社会を問う:神戸の街から」
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:10 荒川 章二 (当館研究部歴史研究系)
「『1968年』社会運動と学生・若者」
15:10〜16:00 質疑応答

総合司会 原山 浩介 当館・研究部歴史研究系・准教授

※内容や講師は都合により変更することがあります。予めご了承ください。

第106回「年号と日本文化」

開催要項

日程 2017年9月16日(土)
時間 13時00分~16時00分
場所 歴博講堂
定員 260名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

年、月、日、曜日、時、分、秒……「時」にはさまざまな区分があり、私たちはそれらを使い分けながら生活しています。日本は、今なお「年号」という区分を設けて使っている唯一の国です。フォーラムでは、このことが持つ文化的な意義について考えてみたいと思います。なお、本企画は、特集展示「朝廷と年号」および国際シンポジウム「年号と東アジアの思想と文化」の関連事業でもあります。

第106回フォーラムレジュメ集はこちら(PDF)

プログラム(内容は変更される場合があります)

13:00〜13:05 開会挨拶 久留島 浩(本館館長)
13:05〜13:10 趣旨説明 水上 雅晴(中央大学/本館客員)
13:10~14:10

基調報告 所 功(京都産業大学)
「漢字文化史上の日本年号」

14:10~14:20 休憩
14:20〜14:50

各論報告1 石 立善(上海師範大学哲学与法政学院)
「中国の年号と予言」

14:50~15:20

各論報告2 福島 金治(愛知学院大学)
「鎌倉幕府の『延慶』改元・改暦への関与」

15:20~15:45

各論報告3 水上 雅晴
「難陳―朝廷における改元議論の実態」

15:45~16:00 質疑応答・まとめ 大川 真(中央大学)

総合司会 大川 真

 

第105回「URUSHIふしぎ物語―人と漆の12000年史―」

開催要項

日程 2017年8月5日(土)
時間 13時00分~16時30分
場所 歴博講堂
定員 260名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

共同研究「学際的研究による漆文化史の新構築」(2013~2015年度)の成果にもとづき、縄文時代から現代にわたる日本列島の漆文化に関する最新の研究状況を報告するとともに、7月11日(火)~9月3日(日)に開催中の企画展示に対するより深い理解をうながすことを目的とします。

第105回フォーラムレジュメ集はこちら(PDF)

プログラム(内容は変更される場合があります)

13:00〜13:10 開会の挨拶 久留島 浩(本館館長)
13:10〜13:35 報告1 能城 修一(明治大学)
「植物としてのウルシとその利用」
13:35~14:00 報告2 四柳 嘉章(石川県輪島漆芸美術館館長)
「中世の漆器生産と流通」
14:00~14:25 報告3 小池 淳一(本館研究部民俗研究系)
「ウルシの伝承」
14:25〜14:45 休憩
14:45~15:10 報告4 竹内 奈美子(東京国立博物館)                             
「漆器の領分―婚礼調度の世界 」
15:10~15:35 報告5 北野 信彦(龍谷大学)                             
「桃山文化期における東南アジア産輸入漆の調達と使用」
15:35~16:00 報告6 日高 薫(本館研究部情報資料研究系)                             
「海を渡った漆器」
16:00~16:30 質疑応答

総合司会 工藤雄一郎(本館研究部考古研究系)

 

第104回「酉の鳥」

開催要項

日程 2017年1月21日(土)
時間 13時00分~16時30分
場所 歴博講堂
定員 260名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

2017年の干支は酉です
年末・年始にはさまざまな鳥の姿を目にされるでしょう
そのなかでどの鳥が印象的でしたか
ここでは、歴史のなかの鳥をながめてみたいとおもいます

プログラム

13:00〜13:10 開会の挨拶
13:10〜13:35 報告1「トリの伝承」 小池淳一(民俗研究系)
13:35~14:00 報告2「生活と鳥」 山田慎也(民俗研究系)
14:00~14:25 報告3「民俗芸能の鳥」 川村清志(民俗研究系)
14:25〜14:40 休憩
14:40~15:05 報告4「描かれたとり」 大久保純一(情報資料研究系)
15:05~15:30 報告5「古代東アジアの鳥」 上野祥史(考古研究系)
15:30~15:55 報告6「考古資料にみるトリ」 山田康弘(考古研究系)
15:55~16:20 質疑応答
16:20~16:30 閉会の挨拶

総合司会 上野祥史