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洛中洛外図屏風(歴博甲本) 【 仕 事 ・ し ぐ さ 】
 

 
 44. 鉦(かね)たたき (左5)

 首から下げた金を撞木(しゅもく)でたたきながら念仏を唱えて門付けをする僧。右隻第4扇にも一人の鉦たたきが歩いている。『三十二番職人歌合絵巻』にも、「かね敲(たたき)」が「胸たたき」と対で描かれている。

  


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